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2007年度沖縄研修旅行(第四日)沖縄こどもの国②

2007年10月 6日

 動物園で飼育に関わっている先生方の講演があった。その後で、交通事故などに保護された動物たちとの触れ合いの時間を与えていただいた。

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施設の説明

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日本列島の地史

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帰化動物の悪影響

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交通事故の被害

いろいろな生き物に触れることができた。

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オオコウモリ

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コノハズク

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セマルハコガメ

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ニシキヘビ

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ニシキヘビの痕跡器官

【生徒の感想】
●勉強になった点は、今まで動物園は動物たちを見て楽しむものだとばかり思っていましたが、保護しているからこそ出来る動物の研究があるということです。
将来の役に立った点は、やはり自分の好きなことを仕事にすることの大切さです。二人の指導員さん共にとても親切に質問に答えて下さいました。怪我をした動物たちは、お客さんによりよく動物について知ってもらうために「協力してもらっている」そうです。この言葉を聞き動物たちを人間と同じ生き物として対等に扱っ ていることが良く分かり、感動しました。
 
●一番心苦しかったことは、交通事故によって怪我をしたり亡くなったりする動物が後を絶たないということです。人間が行っている開発などのせいで森林が破壊されてえさが減り、道路で亡くなっている他の動物を食べるため道路に出て、車に引かれることもあるそうです。また、私の腕に乗せてもらったハヤブサの仲間の鳥 は、飛行機にぶつかって飛べなくなったと聞きました。この鳥はハトが飛行機にぶつかると危ないのでハトを追い払うために使われたり、飛行機の窓ガラスに映る木々を本物と間違えてぶつかったりすることもあるそうです。これらの話を聞き何とも言えない複雑な心境になりました。人間が豊かに暮らすために、動物たちが犠牲に なっています。しかし、そんな傷ついた動物たちを助けられるものは人間しかいません。だからこそ、こどもの国の先生方には頑張っていただきたいです。今の私に出来ることはないに等しいですが、動物たちの置かれている現状を知ることで、いろいろ自分の中で考えることが出来てよかったと思いました。

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