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玉野市でも、カスミサンショウウオの産卵開始

2007年2月15日

 玉野市でも、一箇所で5対の卵嚢を観察したので、産卵は最盛期に入っていると考えられる。やはり、暖冬の影響で、半月は早まっている。

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昨晩産み落とされた卵嚢(8細胞期)

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一対の卵嚢(卵数は43個と41個)

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カエルも板の下で越冬中・・・。

 今日の玉野市を中心にした調査でも、3年前の台風のときの水で、カスミサンショウウオの産卵場所に土砂が流れ込んでいる場所が多いので、産卵場所を復旧するような取り組みが必要だと感じている。同じことが、岡山市で起こっている。道路や水路がコンクリート化させている環境では、繁殖地は、自然に・・といっても無理で、人間が手立てをしない限り、減少しているのが事実である。

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