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 最終講義は、大学で行われることが多いが、今回は、”温泉学”を生かして、田崎先生が先頭に立って地域おこしに取り組んでこられた片山津温泉で行われた。大学生、大学院生、研究室の卒業生、地域の方々、個人的に関わりのあった方々・・・が結集した会であった。  田崎先生には、2007年度と2008年度の2年間、清心女子高等学校SSH事業の運営指導委員になっていただき、生徒の課題研究の指導の進め方や僕自身の研究…続きを見る
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雪が掘れずに前回はアカハライモリが採取できなかったが、今回は天気に恵まれ、気温も高くなり、何とか雪を掘って、水田で数十匹が集まった”イモリ玉”を見つけることができた。 雪の下にいたイモリたち …続きを見る

まだ、県北は雪景色

2009年3月15日

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アカハライモリを採取するために県北に向かった。今年は暖冬で雪は少ないだろうと考えたのがあまかった。水路は雪に覆われていて、その雪が雨で締まっていて非常に硬かった。スコップで掘り起こすことができず、採取を断念した。次回は重装備で・・かならず採取すると決意した。3月の生殖腺のデータが少ないので・・積雪という障害に負けたりしません。 樹木は雪に囲まれ 水田は雪で覆われ 木の枝に氷柱が付着 …続きを見る
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自宅の池でオオイタサンショウウオもカスミサンショウウオも産卵を確認した。両方とも発生は正常なので、ちゃんと受精していると考えられる。 自宅池 産みつけられたオオイタサンショウウオの卵嚢 カスミサンショウウオの卵嚢は水草に付着 …続きを見る
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岡山理科大学で、女性技術者の講演会があり、その後で研究交流会があった。「校内に生育するマツの比較とマツの気孔の汚れについての調査」と「飼育下におけるオオイタサンショウウオの人工繁殖」をポスター発表した。 「マツの気孔の汚れについての調査」の発表 「オオイタサンショウウオの人工繁殖」の発表 …続きを見る
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岡山県内で20年間、カスミサンショウウオの繁殖場所を調査してきたが、一か所に100対以上の卵嚢を確認することはなかった(北九州市の若松区では100以上を確認経験あり)。今回は157対の卵嚢を確認した。来年以降、生態を調べるのに最適な場所を見つけることができた。 卵嚢16対が付着した自作産卵床 …続きを見る

イボイモリの産卵

2009年3月11日

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今年もイボイモリの産卵が見られた。順調に受精しているようで、胚は正常に発生している。 成体と卵 …続きを見る
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小さな飼育ケースの中にもオオイタサンショウウオが産卵していた。いままで飼育ケース内に産卵していても、卵が正常に発生することはなかったが、今年は尾芽胚になるまで成長している。 飼育ケース …続きを見る
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岡山ESDプロジェクトや岡山市環境パートナーシップ事業に参加している団体や学校が、お互いに交流し、情報交換する場として、ESD・環境活動交流会”エコ・ワールド・カフェin岡山”が岡山大学創立50周年記念館で行われました(13:00~17:00)。「清心女子高等学校生物部」は、岡山ESDに初期から参加しています。女子の理系進学支援という目的で設定した「生命科学コース」について、生物部の生徒に説明して…続きを見る
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環境研究発表交流会(主催:岡山大学ユネスコチュア・岡山市・岡山ESD推進協議会)が、岡山大学創立50周年記念館でおこなわれました(9:00~12:00)。内容は、岡山の自然環境や野生生物の現状についての専門家の講演と、中高校生の環境をテーマにした研究交流会で構成されていました。本校からは、科学部が1テーマ、生物部が3テーマのポスター発表をしました。 ポスター発表の様子 生物部のポスター …続きを見る
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1月に採取したナンテンの種を果皮を除去して、約2ヵ月冷蔵庫で保管してから、種を蒔いてみた。昨年は、挿し木の切り口に発根促進剤を塗って、増やす方法を試みたので、今度は種を蒔く方法で増えないかと考えて、実行した。ナンテンが増えて、”難が転じ(ナンテン)”て、幸福をもたらしてくれたらありがたい。いままで、野菜をつくったり、植木を増やしたりしたことのないので何事も勉強になる。 ナンテンの種 挿し木で増やし…続きを見る
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岡山市立万富公民館で行われた「第4回淡水魚保全シンポジウム岡山大会」(主催 おかやま水辺のいきものネットワーク、淡水魚保全研究会)に参加した。生物部は「オオイタサンショウウオの人工繁殖」のタイトルでポスター発表した。この日は、秋篠宮様が来られており、本校生徒に質問されていた。秋篠宮が来られるということで、会場には厳重な警備体制がひかれていて、ものものしい印象を受けた。 発表する生徒の姿 …続きを見る
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3月14日に岡山理科大学で、女性理系進学支援として、女性科学技術者の講演と研究交流会(ポスター発表及びディスカッション)があります。16:15からの研究交流会で、生物部・科学部の研究をポスター発表をさせていただきます。 案内のポスター …続きを見る
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【生徒の感想】  最初のスライドの絵を見て先生はどんな感情を持ったかを私達に問われました。私が思った、楽しいや可愛いなどの感情は、ドーパミンやセロトニンというアミノ酸が関係している事がと分かりました。また『厳しさ』に関してはノルアドレナリンが切に関係していることを、わかりやすく工夫して教えてくださいました。一人一人に問い掛け、あの多田羅さんも寝る暇がないくらい身近で講義をされました。真面目に突拍子…続きを見る
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3月8日(日)に岡山大学創立五十周年記念館で、平成20年度のESD活動発表交流会「エコ・ワールド・カフェin岡山」が開催されます。本校生物部も加入しているので、ポスターで活動の概要について報告をさせていただきます。  また、午前に開催される平成20年度中学高校環境研究交流会で、生物部と科学部のポスター発表をさせていただきます。 …続きを見る
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午後2時からの講演を見させていただきました。人形劇「鬼の姫」(上田次郎作)と森の動物たちの物語を演じた劇「わすれないでね」でした。僕の授業を聞いている学生からは想像できないほど、エネルギッシュで、前向きでした(僕の授業に魅力がないのかな・・・)。真っ赤で、潤んだい目に”一生懸命さ”を感じました。 人形劇 劇 卒業生への花束贈呈 …続きを見る
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昨年から、土砂で埋まってしまったカスミサンショウウオの繁殖地の復旧作業をしてきたが、その場所で産卵を確認することができた。卵嚢13対があったので、雌が13匹生息していることは確かである。 カスミサンショウウオの卵嚢 …続きを見る
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【生徒の感想】 今回は、特に創薬についての講義でした。今から約2500年前に、医学の父であるヒポクラテスが柳の樹皮に痛みを和らげる効果があることを発見したのが、アスピリンという解熱鎮痛薬の基だそうです。天然の物から、医薬品として使える成分を発見するということは大変なことですが、凄いことだと思います。また、新薬発見には根気強い観察が必要ですが、その他に、運といったような偶然の出来事も関係するようです…続きを見る
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生物工学会誌第87巻・2009年2月号に掲載  2009年1月24日、九州は今年一番の寒波、午前10時、毎年訪問する山間の湿地。ここはオオイタサンショウウオの繁殖地、静かな林の中で、水の音がした。その方向に目を向けると、溜りの水面が波打っていた。近寄ると約20匹のオオイタサンショウウオが群がって産卵をしている最中であった。自然産卵の場合、カエルなどは水温が上がったときに産卵すると記載されているのを…続きを見る

シロハラが窓に追突

2009年2月22日

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午前10時、生徒会室がある会議棟の玄関前でシロハラが死んでいた。窓にぶつかったようだ。これまで、アオバト、スズメなど犠牲者は絶えない。3階建ての教室棟の窓にはあまりぶつからないのに、2階建ての会議棟にはよくぶつかるというのは、動物行動的に何か原因があると思われる。岡山自然保護センターの窓に猛禽類の絵のステッカーが貼ってあるが、効果があるのだろうか。シロハラの遺体を保存しようと20分後に行ったら、羽…続きを見る
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