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6月中旬の県北の水田

2009年6月20日

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今日は、今年一番の暑さ、九州は35℃、広島は30℃。しかしながら、県北の水田に手を入れてみると驚くほど高温ではなく、水田をアカハライモリが歩いていた(高水温になると水田には姿を見せない)。それから、産卵を様子を調べたが、イネの先を折ったようなものがない。メスもまだ腹が大きいので、最盛期に至っていないのではないかと感じた(この時期には終わっていると考えていた)。 水田に出ているアカハライモリ 集まっ…続きを見る
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靱帯と半月板損傷で膝の状態が悪いので、調査に自転車を使うことを考えた。現地まで車載して、ワンタッチで組み立てられる。アスファルトの道路は大丈夫だが、山道は無理のよう・・・でもなんとか役立てたい。 折りたたみ自転車 車輪は小さい …続きを見る
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オオカナダモは、葉緑体の動きが観察しやすいということで、高校理科の原形質流動の実験に利用されている。昨年から、屋外のプラスチックの池に入れて栽培しているが、手間もかからず、すごく増える。教室で、水槽で栽培するとなぜか、元気がなくなってしまうので、放置したような環境(ただし、エアーは入れている)がいいのかもしれない。 プラスチック池周辺の環境 群生しているオオカナダモ オオカナドモの花 …続きを見る
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 「ネコの目のように」と言う表現があるが、ネコの目が変化が大きいことを、物事の移り変わりの激しさにたとえに用いたのであろうか。「キャッツアイ」という宝石は、光の当たり方によって見え方が異なるという特徴があるので、ネコの目に似ていることから名付けられたということだ。  ネコの目も周囲の環境の明るさや感情によって変化する。明るい時には、瞳孔は縦に細い針状になる。そして、暗闇の中や驚いた時には瞳孔が丸く…続きを見る
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生物室の近くで、瓦礫を捨て場所になっていたところをここ数年で整備して、畑にしていた。一昨年はトマト、昨年はキュウリを植えていたが、今年はジャガイモとスイカが植えられている。そこに池を作って、カメを放そうと考えて、コンクリートブロックを並べてみた。カメにって柵として機能するかとか、こんな場所にカメを放して、カラスに襲われないかとか・・・問題はあるが、とにかく作ってみた。 コンクリートブロックを並べて…続きを見る
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 2009年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会でポスター発表に参加する本校代表が数理科学グループの研究課題「方位磁石を使った自発的対称性の破れ理論の可視化モデルとその解析」に決定した。この研究では、2006年にSSH指定を受けてから、3年間かけて磁石について研究してきた成果を報告する。以下は、提出したレジメである。 【目的】  磁石は、温度を高くすると磁性を失い、そのまま温度を下げた場…続きを見る
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 青樹恭さんの今年の講演は、NHK教育の「ハートでつなごう」の「LGBT」の番組の視聴で始まった。生徒からの質問に、「LGBTって何?」という質問があった。LレズビアンGゲイBバイセクシュアルTトランスジェンダーの頭文字をとったもので、、セクシュアル・オリエンテーション(Sexual Orientation:性的指向)とジェンダー・アイデンティティ(性自認)に関わる性的なマイノリティを総称した用…続きを見る
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表彰式で、岡山市長から特別賞をいただいた。清心女子高等学校生物部の4名が出席し、代表として生命科学コース2年生の三宅舞さんが挨拶をした。 【挨拶の内容】 「今回の「ESD・環境活動発表交流会特別賞」の受賞は、先輩の代から続けてきた取り組みが評価され、大変嬉しく思います。  日本は、世界的にみると、女子の理系進学者が極めて少ない国で、歴史的に理系に進みにくい状況が作られてしまっており、今、国のレベル…続きを見る
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6月18日から開始したカメの捕獲を終了した。捕獲数は2匹、いづれもクサガメであった。昼にはアカミミガメが入っていたのを確認していたので、どうも逃げたらしい。 回収作業中です カメ籠(カメトラップ) …続きを見る
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今月から学校周辺のカメの調査を始めるにあたり、愛知学泉大学の矢部隆先生が指導に来られた。ミシシッピーアカミミガメとクサガメを中心に、生態、雌雄の区別、個体識別の方法、発信機の取り付け方などを教えていただいた。 矢部先生はカメが好き!! マーキングは穴をあけて カメに発信機を取り付け クサガメの雌雄(大きいのが雌) …続きを見る
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昨日は、8個のトラップ(①~⑧の番号))のトラップ④1個だけで6匹のカメが取れた。授業前に、点検に行くとトラップ3個で捕獲できた。トラップ①で、2匹(クサガメ1匹・アカミミガメ1匹)、トラップ⑤で3匹(アカミミガメ3匹)、トラップ⑥で1匹(クサガメ1匹)であった。 朝、授業前に調査開始 トラップ⑥にクサガメ1匹 …続きを見る
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前々から学校付近のカメの生息状況や行動を調べようとしたが、方法がわからなかった。今回、毎年「生命」で講演に来ていただいている矢部先生のアドバイスでやっと始めることができた。午前10時にカメのトラップを仕掛けて、午後5時に回収し、一つのトラックに6匹のカメを入っていた。クサガメが1匹、ミシシッピーアカミミガメが5匹だった。 カメのトラップを設置 10個設置した 6匹のカメを捕獲 クサガメが1匹、ミシ…続きを見る
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タカチホへビは小さなヘビで、落ち葉の下でミミズなどを食べて生きている。今回、吉永町の山林で見つけたのは幼蛇で、長さが約20cmくらいであった。性格は穏やかで、咬みつくことはない。 タカチホへビの生息環境 性格はおとなしい 乾燥に弱い …続きを見る
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モリアオガエルは、泡状卵塊を木の枝に産み付けるので有名。岡山県北部で観察できる場所は多いが、南部では珍しい。この池では、25個の卵塊が産み付けられていた。この時期、繁殖のために、モリアオガエルが木に登るので、それを狙ってシマヘビも木や竹に登っていた。3匹のヘビを確認した。 モリアオガエルの繁殖場所 木に産み付けられた卵塊 木に登っているシマヘビ …続きを見る
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下岡さんは、ショウジョウバエを使って、腸の発生を研究している。現在、博士前期課程M1。ショウジョウバエの変異体の実物も持参しての講義であった。HOX遺伝子など、すでに学習している内容もあったので、少しは理解できたのではないだろうか(受講したのは高2だが、1年生の3学期に生物Ⅱの遺伝に関連した部分は既習)。 …続きを見る
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デジタルカメラの使い方を学ぶ。今日はその一回目。絞り、焦点距離などの数値とピントの合い方、焦点深度などの関係を物理学の基礎知識に関連させて解説した。 絞りと焦点深度との関係 ピントの合わせ方 実際にデジカメを使って説明 …続きを見る
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岡山駅前の郵便ポスト(ポストの上の桃太郎は西平孝史さんの作品)の前に集合して、まず、西側緑道公園に行って全員で観察した後、3~4人グループで分散して調査した。 岡山駅前の第六高生の像 西川緑道公園の像 グループに分散して調査 両備バス前の女性像 【生徒の感想】  今回の授業では、実際に岡山市に出て、彫刻を探した。班のメンバーはみんな岡山に疎い人たちばかりで迷いそうになったり、彫刻のありそうな場所も…続きを見る
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今年も、多くのイボイモリが孵化し、幼生期を終えて上陸している。 今年孵化した幼生 上陸前のイボイモリ幼生 変態して、上陸したイボイモリ …続きを見る
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4月14日第1回 授業ガイダンス      前期テーマ:「性」(多様な視点を考える) 4月21日第2回 「生命」を考える①      教材:NHK「ようこそ先輩・貫戸朋子」 5月12日第3回 講演(彫刻家:西平孝史)  ”野外彫刻”の作者からのメッセージ 5月19日第4回 講演(女性フォーラム)   ジェンダーの視点で”野外彫刻”考える 6月2日第5回  実習             岡山駅周辺…続きを見る
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 友達を 売ったらあかん  子どもらを 売ったらあかん  まごころを 売ったらあかん  本心を 売ったらあかん  情愛を 売ったらあかん  信仰を 売ったらあかん  教育を 売ったらあかん  学問を 売ったらあかん  秘密を 売ったらあかん  こころざしを 売ったらあかん  大自然を 売ったらあかん  いのちを 売ったらあかん  自分を 売ったらあかん  自分を 売ったらあかん この詩を教訓として…続きを見る
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