- 明日は、SSH情報交換会。富士山がくっきり見えたことを嬉しがっている人が僕以外に一名いた。一生懸命に携帯で写真を撮っていた。研究する上で大切な姿勢は、「その場その場で最善を尽くすこと」、「自分にできる範囲を知る」、「不幸を他人のせいにしない」、「やっているうちに面白くなるものである」。SSHを通して、生徒の未来を切り開くことはできるが、僕自身は、一生研究できる環境は与えられないのかもしれないという…続きを見る
- 会場は、武庫川女子大学であった。①研修報告、②講演、③ポスター課題研究発表(昼食時)、④口頭課題研究発表であった。記念講演は、大阪大学大学院理学研究科物理学専攻・田島節子先生で、研究者にまでいたった人生、超伝導について分かりやすく話していただいた。口頭発表では、「マウスの発毛過程」、「加齢に伴う幹細胞の老化」の研究がレベルが高かった。武庫川女子大学薬学部との高大連携が進んでいることを感じさせた。 …続きを見る
- 東京都立科学技術高校を会場に、東京都内のSSH校が集まって、課題研究の発表会が開催された。生物分野では、ショウジョウバエを材料に、パターン形成遺伝子の単離とその発現の解析するというような大学レベルの技術を使った研究もあった。 会場の東京都立科学技術高校 玉川学園のポスター発表 筑波大学附属駒場高校のポスター発表 東京工業大学附属科学技術高校のポスター発表 筑波大学附属駒場高校の口頭発表 東京都立科…続きを見る
- AC_FL_RunContent('codebase', 'http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=8,0,0,0','width','530','height', '350','pluginspage', 'http://www.macromedia.com/go/getflas…続きを見る
- 2日目は、慶応大学医学部で二つの講演と慶応大学の大学生・大学院生との交流会があった。一つ目の講演は、慶応大学医学部の5年生が「医学部生の国際活動」と題して、ハワイ大学やドイツのベルリン市中病院での研修、WHO本部での実習、アメリカ留学プログラムへの参加を通して、語学力の強化の必要性を感じたことなどについて聞かせていただいた。二つ目の講演は、今、もっとも成果をあげられている医学研究者である慶応義塾…続きを見る
- 1日目は、慶応大学医学部の研究室や病院を見学し、最先端の医療研究や医療技術に触れることができた。午前は、医化学研究室、再生医学研究室、生理学教室を訪問し、研究内容についての説明、研究機器の見学をした。午後は、病院見学で、MRI・CT、内視鏡、エコーなどの医療技術について学んだ。 課題研究についても相談させていただいた。今進めているサンショウウオの幼生についての研究に慶応大学が協力していただける…続きを見る
- 日本理科教育学会の月刊誌「理科の教育」12月号は、体験活動を充実させた教育実践の特集が組まれてる。本校の生命科学コースの取り組みを「実際に”触れること”が科学的思考を育てる」(p22~25)と題して紹介しました http://wwwsoc.nii.ac.jp/sjst/magazine/m2009/m2009_12.html…続きを見る
- ナンテンの種を蒔いてから9カ月、ついにナンテンの苗が育っている。最初は、草の苗かと思っていたが、一列に生えてきたので、自分で蒔いたナンテンだとわかった。庭には、私が生まれる前からナンテンがあったというのに、芽生えをみたことがなかった。自分で育てて初めて、わかることは多い。 今、ナンテンは実をつけています ナンテンの芽生え 葉が増えています …続きを見る
- 生物担当教員の研鑽を目的として、ライフサイエンスやバイオテクノロジーにまつわる身近な話題をとりあげた講演会および座談会を開催いたします。また、今年度は12月13日の新学習指導要領に関するシンポジュウムを受け、今後の生物教育の内容・方向性についても討論する予定です。つきましては、理科担当の先生方に多数参加いただきますようお願い申し上げます。 主催:岡山県高等学校教育研究会理科部会・生物分科会 【…続きを見る
- 今年度から始まった慶應大学の未来の科学者養成講座「はばたけ!世界を先導する医学者へ」事業の一環で、高校生の課題研究に、大学の研究者が協力するシステムが動いている。今日は、本校に来られて、実験の進め方について話し合った。現在、生徒が手がけているオオイタサンショウウオの幼生の実験をさらに進歩させた研究になりそうだ。 今までの研究のポスターで説明 飼育下での繁殖について解説 生徒が今進めている幼生の研究…続きを見る
- 7月9日に捕獲後、飼育しているヌマガエルのアルビノのことが2009年11月28日の読売新聞に掲載されました。 http://osaka.yomiuri.co.jp/animal/genre5/20091128-OYO8T00296.htm …続きを見る
- 「実際に“触れること”が科学的思考を育てる」 秋山繁治 Developing Scientific Thinking through a Program that Provides “Practical Experience” in Nature はじめに 1989年から小型サンショウウオを飼育し始めてちょうど20年になる。生物教室に同僚が水田に流れ込む溜りで採取したというバナナ状の得体のしれ…続きを見る
- 11月14・15日に、「第53回日本学生科学賞」の中央予備審査が行われ、本校の「眠る植物と時差ぼけについての研究」が、高校の部で全国20位以内に入り、中央最終審査へと進むことになりました。中央最終審査は12月22~24日に東京の日本科学未来館で、ブース発表形式で行われます。 …続きを見る
- 清心女子高等学校が主催して、10月31日に開催した「第一回 集まれ、理系女子!女子生徒による科学研究発表交流会」の様子が、サイエンス・ニュース・ネットワークのHPで紹介されています。 http://sciencenews.jp/index5.html 会場は、JR福山駅前の福山大学社会連携研究推進センターでした。参加者総数は272名でした。高校生が150名です。他は、引率教員22名・女性研究者1…続きを見る
- 「臓器移植と生命倫理」というテーマで、日本の臓器移植の歴史、医療の現状、人工透析患者の現状、脳死の判定、臓器提供者の現状、世界の状況などについて話していただいた。 講義のようす 臓器移植の歴史的背景 角膜移植の例 脳死の理解 日本人の「新しい死」 東南アジアでの腎臓提供の現状 …続きを見る
- 今年度、矢部先生の講義は2回目です。一回目は、カメの野外調査の方法について詳細に説明してもらいました。今回は、実際にいろいろな種類のカメを持参しての説明で、生物多様性に係る問題まで言及されました。 【生徒の感想】 まず、日本の亀たちを見ました。ニホンイシガメ、その子どものイシガメ、クサカメ、ニホンスッポン、ヤエヤマセハルハコガメ、アカミミガメ、などの多くの種類のカメを見ました。1番印象に残って…続きを見る
- 論文題目:高校での性教育の実践とその課題 ~総合的な学習で「性教育」を中心にすえた授業「生命」を実践して~ ■はじめに 私が性教育に関わるようになったのは全くの偶然で、着任した年に若いからというだけの理由で性教育の係になったのが出発点である。当時の私は性教育についてあまりにも知識が少なく、取り組むことに抵抗があった。一生懸命考えた方法は、教科の授業のように知識を持っている者が持っていない者に教え…続きを見る
- 吉田南総合館東棟共東41講義室で11月6日(金)16:00~18:00に、女性科学者支援に関連したシンポジウムが開かれた。研究助成制度の説明と女性研究者の講演を3つ聞かせていただいた。特に印象に残ったのは、日本大学の松下先生で、明るく屈託がない話方で、女性として自立した研究室を構えることの重要性を説かれた。 京都大学のキャンパスも秋の兆し ■「さまざまな若手研究者育成支援制度について」 京都大学…続きを見る
- 国際連携シンポジウムは、上海交通大学附属中学の生徒の参加が中止になり、新型インフルエンザの発病者が玉島高校でも複数出ているということで、感染拡大の予防策として体育館に多数の生徒が入る状況を避けた形で、小規模におこなわれた。外国人の参加者もなく、研究発表のプレゼンだけは英語だったが、パネルディスカッションを含めて、他はすべて日本語で、「国際・・・」というには、物足らない内容に思えた。 本校を代表し…続きを見る
- 3年間のSSH事業の成果を点検する意味での”中間評価のためのヒヤリングに出席した。場所は、旧文科省に隣接した中央合同庁舎。時間は、11:00~11:50で、15分間こちら側から概要を報告させていただき、35分間質問に答えるという内容であった。 旧文科省 奥の高い建物が中央合同庁舎 …続きを見る
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