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「野生度物の行動を考える」という演題で、動物の行動の意味を解釈の仕方、データーロガーを使った調査方法、南極でのペンギンの具体的な調査事例など、自らの体験を踏まえて話していただいた。 動物の行動の意味を解釈する ホタルが光る要因は? データロガーを用いた行動調査法 南極でペンギン行動を調査 この中に渡辺先生がいます 【生徒の感想】  ホタルの話から始まって、南極でのペンギンの調査や南極の話など、写真…続きを見る
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 「女子学生の職業意識」、「イモリの再生現象との出会い」、「研究テーマ・黒目細胞のフレキシビリティから組織幹細胞を理解する」について語っていただいた。 科学者への道は? 家族をもって研究する イモリの再生が出発点 再生の様子を観察 癌細胞を幹細胞の視点で治療 【生徒の感想】  最初に研究者になるまでの歩みについてのお話を聞きましたが、少し驚いたのは、薬学部を出てから生物学の研究者になろうと思ったと…続きを見る
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「ヒトが動物・ヒトたる由縁」という演題であった。高校生の時期に、理科部生物学科を選んだ経緯からヒト・両棲類の進化の話まで多岐にわたって話題を提供していただいた。 三浦先生の高校時代の話 モリアオガエルなど実物を持参 研究者として モリアオガエル 【生徒の感想】 今日の内容は、いままでに詳しく聞いたことがないようなことだったので楽しく聞くことができました。メスがオスを選ぶ時、声の大きさで見分けるのは…続きを見る
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今年も、アカガエルガ産卵を開始した。産んで間もない卵塊を確認した。岡山でも小型サンショウウオが動き出す季節になってきた。 アカガエルの卵塊 …続きを見る
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 生命科学コース2年生は、サンショウウオを材料に1年間、課題研究に取り組んできた。発生生物学研究グループでは、年度末の時期に2年生から1年生に研究内容を伝えるとともに、サンショウウオの扱い方についても教えることになっている。 二年生が1年生に研究内容を伝える …続きを見る
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そろそろカスミサンショウウオが活動を始めるころです。学校に行く前に午前7時過ぎに観察のための産卵床をセットしに繁殖地に行きました。見つけやすくするための産卵床は、僕が考案したものです・・・。 産卵床をセット …続きを見る
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【要旨】 地球の温暖化、人の移動のグローバル化に伴い、マラリアも媒介する蚊が熱帯だけのものとは考えにくくなっています。今回はマラリアの新薬を開発している女性の科学者を迎えて、研究の先端と女性としての奮闘記を語っていただきます。これから科学者を目指す方たち、またそのような子どもを抱えているご家族の方たち、日本の科学の発展を期待している市民の皆様への熱いメッセージとなるでしょう。 【日時】 1月31日…続きを見る
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 1年生対象の課題研究に関連した内容の講義が始まった。まずは、発生生物学グループのテーマに助言をいただいている先生の講演だった。本校は、1年生の2学期までに発生の内容の学習を終えているが、遺伝についてはまだ学習していない。生物分野の課題研究では、DNAの理解が必要なので、1年生の3学期に生物ⅡのDNAに関係した内容を扱うようにしている。逆に、メンデルの遺伝の法則などを扱うのは、2年生の1学期にして…続きを見る
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生命科学コース2年生対象の「生命」も3学期で終わる。最後に、生命科学に関連した分野の研究者、医師、薬剤師に講演をしていただく。 1月12日(火) 22回 講演(荒木正介:奈良女子大学理学部生物科学科) 1月26日(火) 23回 講演(岩尾康宏:山口大学大学院医学系研究科) 2月2日(火)  24回 講演(小阪美津子:岡山大学産学官融合センター細胞医学研究室) 2月4日(木)  25回 講演(渡辺伸…続きを見る
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【題目】 生命の設計図・DNAに書いてあること、いないこと 【要旨】 生物に特有なからだの形や性質は、遺伝子DNAによって親から子へと伝えられ ています。DNAを調べると、遺伝のしくみだけではなく、生物の発生や病気が 発症するしくみを解き明かすことができます。近い将来、ヒトの進化もわかる ようになるでしょう。もしかしたら、あなたの未来もわかるかもしれません。 それってホント?・・・生命の設計図に何…続きを見る
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「生命科学実習」生命科学コース1年生対象で土曜日を利用して年3回実施します。今回は1回目の生物工学科での実習の様子をビデオで紹介します。 AC_FL_RunContent('codebase', 'http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=8,0,0,0','width','530'…続きを見る
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【題目】 動物発生開始の仕組み:「卵はどのように“潮時(しおどき)”を知るか?」 【要旨】   卵と精子の融合によってできる受精卵は丸い一つの細胞のですが、細胞分裂(卵割)が始まると、多くの細胞ができて複雑な体を作るようになります。卵は、この「発生開始の時」をどのようにして知ることができるのか、そして、その後の盛んな細胞分裂から「体づくり」(細胞分化、形態形成)への切り替えの時はどのようにして決め…続きを見る
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この連休から人工授精を始めた。野外では、同じサンショウウオ科のカスミサンショウウオも産卵が確認されている。オオイタサンショウウオのメスの腹部を観察すると卵が見られるので繁殖期に入っていると判断した。 ゴナトロピンを注射 採卵 人工授精 …続きを見る
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「生き物の観察から生命現象に感動する心を呼びもどす・アカハライモリを使った発生の観察」 清心女子高等学校教諭 秋山繁治 はじめに  高校1年生の生物の授業で「生殖と発生」を教える中で、「ヒトの受精はどこで起こるか?」と生徒に質問したら、正解したのは29%だった。正解した生徒に情報源を聞くと、「中学校の保健体育」という答えが返ってきた。早速、中学校の保健体育の教科書を借りて調べてみると、「膣内に一度…続きを見る
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生命科学コース1年生は、2年生から取り組む課題研究に取り組むグループを3学期に選択しなければならない。「生命科学基礎」では、1学期・2学期にパソコンソフト、各種研究機器、デジタルカメラなどの使い方、プレゼンの仕方などについて学んできた。1月からは、課題研究のテーマに関連した講演を大学や研究機関の先生方にしていただく。 1月18日(月) 講演(西松伸一郎:川崎医科大学分子生物学教室) 1月25日(…続きを見る
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今年の干支は、「トラ」です。「トラ」はネコ科です。ライオン、チーター、ジャガーもみんなネコ科です。1番小さくて弱そうなネコが代表して、「ネコ科」なんですよね。「干支を決める競争」も負けて、干支に入れなかったそうですが、同じネコ科のトラが入っているのでしから、今年は「ネコ科の年」と言えます。「科」や「属」の名は、その分類群で最もよく知られる属や種の名によって代表されるので、「ネコ科」なのです。うちの…続きを見る
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岡山県内小学校の飼育動物の現状分析 鈴木美有紀 [指導教官 秋山繁治](清心女子高等学校・生命科学コース) 【研究背景と目的】  学校で動物を飼育することの意義を考えるために、本校では先輩たちが総合的な学習の時間(授業「生命」)の課題として、1999 年から出身小学校を訪問して学校飼育動物についての調査レポートを作成することに取り組んできた。 これまでの調査で、小学校に何らかの小動物(学校飼…続きを見る
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日時: 平成22年2月7日(日)午後1時~5時 (12:00開場 12:30受付開始) 会場: 東京大学弥生講堂 一条ホール(東京メトロ南北線 東大前下車徒歩2分) 【テーマ】 『継続する動物飼育とその評価』 【講演】「実践事例から見る動物飼育と評価」(宮下英雄 聖徳大学教授)  【口頭発表】 ① 岡山県内小学校の飼育動物の現状分析:鈴木美有紀・秋山繁治(清心女子高等学校・生命科学コース) ② チ…続きを見る
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9時半からであった。講演は2つで、「微生物のパワーでジェット機を飛ばす!?」という演題で、福山大学生命工学部生物工学科の秦野琢之教授、「高校スポーツ選手の栄養管理」という演題で、福山大学生命工学部生命栄養科学科の石崎由美子准教授がそれぞれ30分話された。その後の座談会で、高大連携や新しい学習指導要領の問題点などについて話し合いをもった。高大連携については、①これまでに実施した高大連携事業の検証 ②…続きを見る
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細胞は自ら死ぬプログラムが組み込まれている。寿命をもたない生き物やがん細胞の研究から「寿命」を考えるという特集がNHKで放送される。解説者として、本校に講演に来られた阿形清和(京都大学理学研究科教授)が出演されている。 アポトーシス(細胞の自己死)が正常に働かない癌細胞にアポトーシスを起こさせる制がん剤の開発が始まっっている。また、プラナリアという全能性幹細胞を持ち、寿命がない生物の研究から、ヒト…続きを見る
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