• ぼうぼうどりの生物教室
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昨日、深夜に到着し、宿舎では寝ただけで、第一日目の研究が始まった。朝食を取らずに7時に宿舎を出発した。飛行機の夕食が9時を過ぎていたとはいえ、腹ペコだった生徒もいたかもしれない。大学で10時にティーブレーク(ビーフンと飲み物)がでたので助かった。  午前中は、国立サバ大学の紹介が中心で、講義を受けた後で、充実した標本室、ギャラリー、大学の歴史や施設を紹介するためのミュージアム、水族館に行った。充実…続きを見る
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 関西国際空港を9:00に出発して、18:00少し前にクアラルンプールに無事に到着しました。19:55発の便でコタキナバルに向かいます。宿舎に到着するのは、22:00を過ぎると思います。明日は、マレーシア国立サバ大学で環境学習が始まります。最初の2日間は、大学の先生方から生物多様性についての講義を受けます。  今日のクアラルプール便の到着前のアナウンスで、「人身売買や臓器売買は、もっとも重い犯罪に…続きを見る
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久しぶり八ッ塚実さんの本を開いた。僕より20歳以上先輩の中学教師だ。「大人になるということ」という本は、古本屋で購入した。復刻学級記録第2集は、いただいたものだ。今でも大切にしている。今年、僕も彼が教員を辞めたやめた年齢になった。 …続きを見る
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八ッ塚実さんは、1961~1989年まで公立中学校の教員をされていた方である。 著書『おとなになるということ』のあとがきより いつか若い教師から、たずねられたことがある。 「あなたは、自動車にも乗らないで、よくも長い間、学校の教員がつとまりましたね。問題が起こったときは、どうしていたんですか」 移動力。 そういえば、現在の教育現場を支配している発想の中に、大きなウェイトを占めているのが、この機動力…続きを見る
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今日は非常勤で「生命科学」の講義を担当している倉敷市立短大の卒業式でした。学長の挨拶にも震災の話題が盛り込まれていました。被災者が、ラジオから流れた「アンパンマン」の詩に癒された話でした(倉敷市立短期大学は保育学科があるので・・・)。これまで、アンパンマンの詩って、僕は意識していませんでした。 …続きを見る
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3月11日の北海道のコンベンションセンターでポスター発表をしてる最中に地震があった。天井からつるされた大きな照明などが揺れたので怖がっている人もいた。夕方、ホテルでテレビにスイッチをいれて初めて震災の詳細を知った。12日の神戸空港行の飛行機で、遅れはあったものの無事に帰ることができたのは幸運であった。12日の日本生態学会のプログラムの一部は中止され、参加者の帰路の交通の確保のための集会が緊急に開か…続きを見る
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早朝に神戸から飛行機で札幌に向かった。昼食をとってから、発表会場に向かった。岡山では雪の心配などしたことがなかったので、積雪が珍しかった。 雪道を発表会場に向かう コンベンションセンターに到着 会場の様子 本校の森林についての発表 カメについて英語で発表 …続きを見る
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イボイモリの幼生が孵化しました。もうすぐ、餌を食べ始めると思います。 孵化したイボイモリ幼生 サンショウウオの幼生に似ていいる …続きを見る
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この国のリーダーたちは、がんばって、がんばっていい国をつくってくれました。GDPは、ほぼ500兆で世界二位。おかげで本当に豊かだけど幸せでない国らしい。ぼくたちは、どこかで国づくりを間違えたのかもしれません。 出生率1.29。子どもを安心して産めない気持ちが、この数字にあらわれています。自ら命を断つ子どもたちがいます。一年間に10歳から19歳の600人近い子どもたちが、自らの手で未来を消しています…続きを見る
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カスミサンショウウオも自宅池に産卵していた。今日見つけたのは2対。いずれも卵嚢も、岡山でみられるものに比べて含まれる卵数が多く、すごく長いのが特徴だ。 卵数がすごく多い。 発生段階は神経胚を超えている こちらは少し短い …続きを見る
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学校で飼育しているサンショウウオで弱った個体などを自宅に隣接してつくった庭に放流していますが、今年もオオイタサンショウウオが1対の卵嚢を産み付けていました。発生段階は、すでに神経胚を超えていました。 自宅池のオオイタサンショウウオ卵嚢 …続きを見る
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岡山県からオオサンショウウオの幼生を預かっています。個体指定の天然記念物なので許可がないと扱えない動物で、成熟するまで飼うのは大変なので、将来的には、指定された場所に放流する予定です。 オオサンショウウオの幼生 真っ黒なので、撮影しにくい …続きを見る
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人間はパンなしには生きていけないが、しかしパンだけで生きるものでないことは、パンを食ったあとでわかる。(出典:『詞集たいまつⅠ・むのたけじ461』) この文章をどのように理解するでしょうか。確かに生きる力を得るためには、生きがいなど目に見えない存在理由(意識)が必要だけど、それを考える段階に至るためには、生きていける(生活できる)だけの余裕が必要である。・・・ということでしょうか。 …続きを見る
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Miyuki SUZUKI, Seishin Girls’ High School Sella TAKEI, Seishin Girls’ High School Shigeharu AKIYAMA, Seishin Girls’ High School and Jyunji SANO, Faculty of Agriculture,Tottori University Abstract The …続きを見る
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井上智香子、原悠歌、秋山繁治(指導教諭) (ノートルダム清心学園・清心女子高等学校・生命科学コース) 【目的】 近年、外国から移入されたカメの生態系への影響が心配されている。カミツキガメやワニガメなどがヒトに危害を与える可能性があるということで話題になったが、より大きな問題は生態系そのものへの悪影響である。そして、帰化種のカメで生態系へのもっとも大きな影響が懸念されているのがアカミミガメである。…続きを見る
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池上裕莉香、秋山繁治(指導教諭) 現代社会では、人為的な開発による自然環境の改変に加えて、少子化や核家族化などの人間関係の変化が進み、生命の誕生や死を身近に経験することが少なくなってきている。そのような変化の中で、生命の大切さや思いやりの気持ちを育むための教材として、これまで日本の学校で歴史的に維持されてきた「学校飼育動物」の重要さが増していると考えられる。しかしながら、鳥インフルエンザの影響、資…続きを見る
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脇坂芽依、秋山繁治(指導教諭) ミシシッピアカミミガメは通称ミドリガメと呼ばれ、ペットとして多い時は年間100万匹以上が日本に輸入されたカメである。大きく成長し飼いきれなくなったカメが野外に捨てられ、現在、把握できないほど多くの個体が全国各地に生息している状況に陥っており、駆除の対象にもなっている。 【目的】 カメの基本的な体のつくりと生殖器官の構造を観察する。 【方法】 m-アミノ安息香酸エチル…続きを見る
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「若い」と「新しい」とは別だ。年が少なければ人間がそれだけ新しいとは限らない。若いのに古い人たちを減らすには、老いても新しい者たちが増えなくてはならぬ。(出典:『詞集たいまつⅡ・むのたけじ616』) 学校という次の世代を育てる場が、新しい文化や考え方を許容できず、いまだに、平等主義による抑圧と効率化を優先する改革を繰り返す装置としてしか機能しないのであれば、自然をも破壊できる科学技術をもった人間…続きを見る
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中学生が、美術の時間に制作した凧をあげていた。今日は風が強く、凧があげには好条件だがなかなかそう簡単にはいかないみたいだ。 中学生が一斉に凧揚げ 英会話の先生も参加 上手に揚げている生徒もいる …続きを見る
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「若い」と「新しい」とは別だ。年が少なければ人間がそれだけ新しいとは限らない。若いのに古い人たちを減らすには、老いても新しい者たちが増えなくてはならぬ。(出典:『詞集たいまつⅡ・むのたけじ616』) 学校という若者を育てる場が、新しい文化や考え方を許容できず、いまだに、平等主義による抑圧と効率化を優先する改革を繰り返す装置としてしか機能しないのであれば、自然をも破壊できる科学技術をもった人間が、地…続きを見る
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