• ぼうぼうどりの生物教室
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生命科学コースの生徒が山口大学理学部の研究室で両生類の胚を扱う基本的な技術を教えていただきました。 山口大学理学部 イモリから採卵する 総排出口から卵を絞り出す 採取した卵 胞胚期のイモリの胚 割球を分離する 採取した精液 インジェクションの練習 針の先端(鋭利化)処理の練習 研究棟から大学全体を眺望 …続きを見る
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2012年度、シリケンイモリの調査で座間味島を10回訪問した。シリケンイモリは雨が降ると道路に出てくる習性があるようで、雨の日は自動車に轢かれた多くの死体を目にすることになる。調査上は、多くの死体を確認できる地点は多くの個体が生息していると判断できるので役立つのだが、実際に犠牲になったイモリを見ると可哀そうな気持ちになる。そして、気になったのはコンクリート製のU字側溝で、道路を歩くイモリにとっては…続きを見る
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 ピアノを教えているある母親が、「算数の勉強がわかるとは何か」を話しあう親たちの集まりで、次のように発言したことがある。 「子どもにピアノを教えていると、4分の1拍子とか3分の1拍子とかいうリズムがいきいきとわかる子どもは、算数の勉強などはあまり得意でないことが多いのだけれど、逆に分数をすらすらとこなすような子どもは、3分の1や4分の1といったリズムを身体でとらえることが苦手みたいなのです」  こ…続きを見る
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『知能神話』(山下恒男・1980)より抜粋  “わかる”とか“できる”というのはいったいどういうことなのだろう。子どもとつきあっているときに、しばしばこのことを考えさせられる。子どもがものと親しくふれ合いながらそれを自分の中にとらえこんでいく営みは、実に多面的で豊かな顔をもっているからだ。  たとえば、幼稚園児は同じ椅子がたくさん並んでいる中から、自分の椅子をちゃんと見分けることができる。家庭の…続きを見る
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名称/マジェスティABS/5SJ4 発売日 マジェスティABS:2002年5月10日 特長 2001年モデルからの主な変更点は、アンサーバック機能付き・リモコン開閉式キーシャッターの採用、前後サスペンション性能の向上、新作5連メーターやシルバー塗装のヘッドライトエクステンション採用などによる外観の向上、シート形状やリアフートレスト形状変更などによる乗車時のフィット感向上など。 5月には信頼性を高め…続きを見る
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1988年11月20日第1刷発行 1989年1月20日第4刷発行  この書評(出典:『長銀総研エル』1988年12月号)すごくまとまっていて、内容の要約もされていて素晴らしいです。初版は1988年でブルー・バックス(科学ものを扱う新書)として発行されましたが、20年を経て2011年に復刻され文庫本になりました。今の時代にこそ再読されて意味のある本だと思います。ただし、新しいものを受け入れることの…続きを見る
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「生命科学コース」の生徒たちはどのように育っているか 「直接触れる体験」の重視した学習の中で、リーダーシップの養成、国際性の育成、ロールモデルの提示を盛り込んで取り組んできたSSHの教育プログラムの成果はどうだろうか。後で示した“SSH研究開発の成果・生徒の変容”のデータで判断していただきたい。  今年度は、特別な地域に出かけるのではなく、学校周辺の自然に目を向けるような取り組みを始めている。「総…続きを見る
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「生命科学コース」に具体的にどのような教育内容を盛り込んでいるか。  「生命科学コース」の大きな特徴は、①自然体験、②実験実習、③課題研究であり、それぞれ、大学と連携して行っている。 ①自然体験 「野外実習」(高1全員、4泊5日)、「沖縄研修旅行」(高2全員、3泊4日)、「ボルネオ海外研修」(希望者、8泊9日)がある。 「野外実習」は、全日程を森林を学ぶことをテーマに、講義(地球環境、森林を構成す…続きを見る
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科学者養成を目指した「生命科学コース」のカリキュラムに動物飼育や自然体験を盛り込む  本校は女子校で、構成する生徒はもちろん女子のみである。生徒会活動や実験・実習などすべての教育活動において、女子がリーダーシップをとらざるを得ない。そのことは逆に言えば、リーダーシップを養成し、積極性を身につけるのに適した環境であるともいえる。  女子の理系進学者が国際的に比較して非常に少ない日本において、その中で…続きを見る
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女子生徒に自然体験が少ない  日本では、社会全体が女性の社会参加に消極的であったという歴史を反映して、科学技術分野での女性の活躍が極めて少ないという特徴がある。平成14年度文部科学白書で「自然体験・社会体験など子どもの学びを支える体験が不足している」が取りあげられている。自然体験の不足が理科離れの一因になっていないだろうか。『理科離れしているのは誰か』(松村編)で“自然体験・生活体験と理科の好き嫌…続きを見る
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動物に直接触れること  小学校の理科の教科目標には、「問題解決の能力と自然を愛する心情を育てる」という記載がある。また、生活科には、動物飼育が設定されている。そこで、総合的な学習の時間の宿題として、出身小学校を訪問して調査レポートを作成することを課してきた(1999年から毎年実施)。あるレポートに、飼育舎の前に「飼育係り以外の生徒は立ち入らないように」と注意書きの看板がある写真が貼られていた。飼育…続きを見る
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はじめに  1989年から小型サンショウウオを飼育し始めてちょうど20年になる。生物教室に同僚が水田に流れ込む溜りで採取したというバナナ状の得体のしれない卵嚢を持ち込んできた。孵化した幼生は、カエルのオタマジャクシの形ではなく、外鰓をもった魚のような形をしていた。湧水近くの溜りに産卵する止水性のカスミサンショウウオであった。当時の私は、ハチやヘビに出会うのが嫌で、水田や山を歩くことが好きではなく、…続きを見る
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中四国地区生物系三学会(日本動物学会・日本植物学会・日本生態学会)が徳島大学で開催され、本校の課題研究は、動物分野で2件、植物分野で1件、生態・環境分野で1件が優秀賞を受賞しました。受賞総数は12件(3分野各4件)で、その県別の内訳は岡山県6件(そのうち4件が本校)、広島県1件。徳島県1件、愛媛県2件、鳥取県1件、福岡県1件でした。 【中四国地区生物系合同大会(徳島大会)高校生ポスター発表】 動物…続きを見る
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オオイタサンショウウオについての研究2件、野生酵母についての研究1件、デンジソウについての研究1件をポスター発表の高校生の部で発表しました。朝9:00岡山駅発の高速バスで徳島に向かった。発表は13:00~15:00で、表彰式が16:00から行われた。表彰式後は17:00発徳島駅発の高速バスで帰路についた。 発表会場 発表準備 オオイタサンショウウオの配偶行動を説明 会場の様子 デンジソウの組織培養…続きを見る
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毎年、5月の連休に学校内にあるリュウキュウツツジが満開になります。この時期は連休でほとんどの生徒が登校しません。せっかくツツジが満開なのに・・・と感じながら生物教室で今も過ごしています。朝夕2回のサンショウウオの幼生への餌やりが、生徒がいないときの仕事になります。 …続きを見る
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5月はこいのぼりの季節ですね。県南ではこいのぼりをあまり見なくなりましたが、県北行くとその道中でこの季節はこいのぼりに出会います。今日は、こいのぼりの群れに出会いました。 …続きを見る
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昨年度の発表後。新しい教材作りに取り組んでいました。今年度は、そのテキスト(オリジナル)を使って「実践英語」の授業を進めています。ディベートを取り入れたさらに進歩した授業実践を紹介できると思います。 1.実施日  平成25年 6月23日(日) 13:00~16:30 2.会場  ノートルダム清心学園 清心女子高等学校 記念館 〒701-0195 岡山県倉敷市二子1200番地 3.日程  12:30…続きを見る
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まだ水田に水が入っていなかった。気温は11℃。今年の雪は早い時期に融けてしまったのに、五月の連休にしては気温が低い。例年なら田植えに時期だ。県南の春の草花が最盛期を迎えていた。 …続きを見る
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京都大学の研究室で滋賀県にイモリ採取の旅に出られて、500匹も捕獲したと本校の卒業生(M1)に聞きました。本校生物部もイモリ採取の旅に行きました。ただし、県内で・・・成果は50匹程度でした。 …続きを見る
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オオイタサンショウウオは、卵嚢から幼生が孵化しています。卵嚢の状態からすると3月までには孵化をほとんど終えていると思います。 …続きを見る
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