• ぼうぼうどりの生物教室
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『生命科学コース生徒の部屋』のHPのその後
科学研究に取り組んでいる生徒のHP『生物科学コースの生徒の部屋』は、僕の研究グループ(生命科学コース1年生6人)が運営しています。 今年の1月27日(火)に最初の生徒による書き込みをスタートしました。アクセス数の推移を調べるために、今までにイベントとして、①文字だけの書き込み(1月16日まで)、②写真の導入(1月17日開始)、③学校のHPにバナーの設置(3月2日)、④facebookで紹介依頼(3…続きを見る
暖かい一日、校内の花を探して
最高気温は20℃まで上がって、暖かい一日でした。この季節、校内の植物もいろいろな花を咲かせています。 …続きを見る
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フェイスブックの日記には、個人の思いつきや感情を気ままに記してはが、死後はどうなるのか。それを誰かが消してくれるのだろうか。 自分が突然死んだら、インターネット上を自分の「影」がネットを漂い続けることになるのだろうか。 朝日新聞の2015年1月6日のLIFE5話の最後の題材であった。 http://www.asahi.com/articles/ASH135HK4H13TIPE00L.html…続きを見る
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私自身は、大学卒業時に研究を志すものの、経済的な理由で大学院進学をあきらめ、高等学校の教員として就職した。40才過ぎた頃休職して修士課程は修了したものの学位の取得は断念していた。そんな時、大学の先生から「研究できる環境がないなら、高校に研究できる環境をつくればいい」と紹介されたのがSSHだった。SSHは、生徒の科学研究だけでなく、教師である僕にも科学研究の機会を与えてくれたのだ。そして、SSH採…続きを見る
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「棒棒鶏」って、中国料理で鶏肉をゆでて細く裂き,トウガラシなどの香辛料を加えた胡麻味噌(ごまみそ)のたれであえたものを言いますが、この学校に来たとき最初についたあだ名が、「ぼうぼうどり」でした。頭の毛が多くて立ちやすかったと、その問題を打開しようとパーマをかけたら、もっとひどい総立ちになったのが裏目に出てしまいました。「ぼうぼう」と毛が立っている印象をそのまま言葉にしたもので、当時日清食品から即席…続きを見る
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3月10日が締め切りのプレゼン発表のレジメ原稿を書かなければならない状況で焦っているのに、何故か本棚に目がとまって一冊の本を手に取ってしまった。「旅人-湯川秀樹自伝」である。すでに紙の周囲は黄ばんでいる。高校生の時に読んだ本で、最後のページに「1973年11月11日読了」とメモがあった。この本をわくわくして読んでから、32年になる。湯川秀樹が50歳を越えたばかりの頃に執筆された本です。 …続きを見る
横浜サイエンスフロンティア高校を訪問
3月28日に横浜サイエンスフロンティア高校と科学研究をテーマに生徒間の交流をする計画になっているので、その前に学校を訪問させていただいた。、建物や整備された機材を見学させていただいて、先進的な科学教育を提供するというコンセプトで設立されていることを肌身で感じた。講堂などもあり、大学レベルの教育環境であった。 …続きを見る
授業「生命」第27回 やまね動物病院 山根辰朗先生
【生徒の感想】  学校で動物を飼育することは私が思っていた以上に大変なことだった、ということを知りました。小学生のときは、ただかわいいや世話が大変だということぐらいしか考えていませんでしたが、そういえば飼っていた動物が死んでも先生たちから報告はされましたが、どのように死んだかやそのあとどう処理したかなどは詳しく教えられませんでした。今考えると、もし命の尊さを学ばせるために学校で飼っているならもう少…続きを見る
授業「生命」第26回 岡山大学大学院保健学研究科 中塚幹也先生
【生徒の感想】 同性愛についてはなんとなく知っていましたが性同一性障害については聞いたことはあるぐらいにしか思っていませんでした。今日の講義を受けて同性愛よりも性同一性障害の方が複雑で深刻だなと感じました。同性愛はありのままの自分を受け入れたうえで異性ではなく同性を愛します。しかし、性同一性障害は体と心が一致していません。ある表現では「男性が女性の体に閉じ込められている状態」または「女性が男性の体…続きを見る
臼杵市の水田に群生していた植物
水田横の幅り広い側溝(泥が溜まっていた)に、下の植物が群生していました。なんという植物でしょうか。 オランダガラシ(クレソン)なら「爆発的に繁殖することで水域に生育する希少な在来種植物を駆逐する恐れや水路を塞ぐ危険性がある」と指摘さてており、日本では外来生物法によって要注意外来生物になっています。かつて、ボタンウキクサについて、本校の生徒が岡山県で初確認したということで報告させていただいたことがあ…続きを見る
オオイタサンショウウオは尾芽胚、幼生の段階
野外でオオイタサンショウウオの産卵を調査しました。1月に産卵したものはすでに孵化して幼生になっています。卵嚢中の胚は尾芽胚の段階のものが一番新しく産卵されたもののようです。産卵期のピークが過ぎています。 …続きを見る
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第11回小柴昌俊科学教育賞に応募して、一次審査(書類)、二次審査(視察・面接)を経て、最終審査への進出が2月19日に決まりました。最終審査は、2015年3月21日(土)に東京大学大学院理学研究科・理学部1号館の小柴ホールで行われ、内容はプレゼンテーション(15分・質問5~10分)になっています。以下の3件(受付順)が、現段階で小柴昌俊科学教育賞の優秀賞または奨励賞の候補に絞られています。 ①「高校…続きを見る
「生命科学課題研究」の時間も今年あと2回
今年度も残りSくなくなってきました。生命科学コースの生徒は、週に2時間(2単位)「生命科学課題研究」の時間が設定されていますが、あと2回で終わります。週二回では、研究が進まないので、結局部活として毎日取り組んでいるものの、きちんと2時間確保できてているというのはいいことだと思います。今の生徒は、放課後は、別の部活やクラスでの活動、宿題、塾などで多忙な生活を過ごしているのですから。 …続きを見る
ヒメアマガエルを見つけた
沖縄県の離島で、コンクリートの水路で乾燥死しそうになっているシリケンイモリがいるかもしれないと思い、水路に溜まったゴミを退けていたら、ヒメアマガエルに会うことができた。沖縄では珍しいものではないが、本州には分布していないので、微妙に可愛く感じた。 …続きを見る
道路に時々落ちているゴミは何かな?
久米島を自動車で散策していると、ところどころに枯草のようなゴミが落ちています。 アスファルトの道路にこんなに枯草を落としていいのかなと感じました。 ふと気づきました。サトウキビを満載したトラックで出会うことが多いことに。 ちょうどサトウキビを収穫する時期だったのです。 …続きを見る
久米島はこの時期に桜が開花
久米島の桜の開花は2月です。ちょうど桜の花を見ることができました。ソメイヨシノのような淡い色ではなく、少しピンクが濃いように感じました。 …続きを見る
久米島でサトウキビをかじる
中学校の校長先生の自家用車を借りて、久米島を散策しました。サトウキビの収穫をしている方に出会い、ハブの話、本土から帰ってきたことなどいろいろな話をさせていただきました。サトウキビを皮をとって食べさせていただきました。作業に使っている鎌は本土では見かけない形をしていたので、気になりました。 …続きを見る
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 これまで勤務した学校は、120年以上の歴史をもつカトリック系中高一貫の女子校で、10年前までは英語教育が中心で理系進学する生徒がほとんどいませんでした。理科の教育に関わるものとしては、逆にそのような学校を先進的に女子の理系への進学を支援する学校に変えていくことが、社会の意識を変えるきっかけになると考えて前向きに取り組んできました。現代社会における女子校は"男は仕事、女は家庭"という性別役割分業を…続きを見る
都立日比谷高等学校SSH成果発表会
日比谷SSH成果発表会は、午前はポスター展示(物理分野・化学分野・生物分野・地学分野・情報分野・海外研修)、午後は高等発表8件、海外研修報告(ボストン・ハワイ島)、卒業生「すばる会」による報告、SSH事業報告であった。自由な雰囲気で、ポスター展示の時に、生徒に質問したても楽しそうに答えてくれた。進路実績でもSSH事業8年を経て飛躍的な伸びを見せている学校であり、その余裕すら感じた。 …続きを見る
「時間を知る生物」 富岡憲治先生(岡山大学)
生命科学コース1年生を対象に、岡山大学の富岡憲治教授に時間生物学の講義をして頂きました。 生物と時間との関わりをテーマに、身近な話題や時間生物学の最新の研究成果等もふまえた内容でした。 休憩時や講義後に生徒からの質問も多く出ていました。 …続きを見る
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