• ぼうぼうどりの生物教室
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 1985年3月に,日本最初のエイズ患者が厚生省によって認定された。同性愛者であった。実際には,1984年9月の段階で,帝京大学の血友病患者48名のうち23名がHIV陽性と判明していたが公表されなかった。日本以外の国でのHIVへの感染原因は,初期においては,同性愛者間の性的接触であり,今では異性間の性的接触による感染,薬物注射による感染が増大している状況にある。日本においても,異性間の性的接触によ…続きを見る
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 最近おこった性教育に関わる出来事としては,エイズがある。エイズ感染予防対策の一環として,1992年10月に「AIDS正しい理解のために」という小冊子が,全国の高校生ひとりひとりに配布された。そして,エイズ教育が話題になり,教師向けの指導資料が配布されたり,研修会が設定されたりして,色々な機会にエイズ予防についての啓蒙活動が展開されるようになった。教師の中にも,熱心にエイズ教育に取り組む人たちが現…続きを見る
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 性に関する指導には,授業などで生徒に考える材料である知識を提供するというタイプ,つまり「知識をあたえる形」と,もう一つは生徒の行動を一般的生徒として好ましい方向へ導く,あるいは行動を取り締まるというタイプ,つまり「行動を制限する形」がある。前者は一般に授業で行われ,後者は,生徒指導という教育活動として行われる。  性に関する行動は,それだけで単独に規制されるものではない。逆に言えば,学校教育の歴…続きを見る
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 実際の高校生の性行動はどのようになっているのだろうか。1993年の東京都幼・小・中・高性教育研究会が調べた報告書がある2)。高校生についてのアンケート調査をみると,「特定の異性との交際」という項目で,1984年,1987年, 1990年,1993年の4回の調査結果が,中学校1年生から高校3年生まで学年ごとにグラフで示してある。  この結果を世代的な変化という視点でみると,高校3年男子で特定の異性…続きを見る
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 学校現場の日常で生徒の性に関わる行動に,大きな影響を与える教育活動としては,どのようなものがあるのだろうか。各教科の授業,生徒指導,担任による面接など色々なことが考えられるが,たとえば,生徒手帳には,直接的に性に関わる行動を規制する記述が見られる。今回,「男女交際」についての記述の有無を生徒手帳で調べた。1993年の岡山県内の高等学校27校(公立高校15校・私立高校 12校)を調査した結果,21…続きを見る
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1996年6月25日:清心中学校清心女子高等学校紀要.No.12.p1-31 「性教育の日常的実践と今後の課題」  1993年に,岡山県性教育協議会で,教師に対して性教育についてのアンケートが行われた1)。調査されたのは,岡山県内の高等学校19校(476名)である。「高等教育において性についての指導が必要ですか」という質問に対して,「必要である」と答えた人が97%である。  その理由について年齢別…続きを見る
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【教育助成及び教育賞】 平成9(1996)年度・岡山県教育弘済会・野崎(教育長)教育賞    教育業績「環境教育と性教育の実践」 【雑誌・論文発表】 1994年3月1日:月刊高校生3月号.pp38-45.     「SAFER SEXの翻訳によるエイズ学習」 1995年6月1日:月刊高校生6月号.pp62-69.     「エイズを学ぶ研修旅行」 1996年6月25日:清心中学校清心女子高等学校…続きを見る
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【教育助成及び教育賞】 平成5(1992)年度・財団法人福武教育振興財団研究助成  研究題目「カスミサンショウウオの教材化」 平成8(1995)年度・文部省科学研究助成奨励研究B 研究課題「有尾類の教材化」 平成9(1996)年度・山陽放送学術財団教育助成  研究課題「アカハライモリの教材化について」 平成9(1996)年度・岡山県教育弘済会・野崎(教育長)教育賞  教育業績「環境教育と性教育の…続きを見る
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「5月の連休明けにはホームページを開く。」と言いながら、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまった。今日は、期末考査最終日。自分自身は指定休で久しぶりに家でゆっくりできた。今日こそはと決意して、朝からパソコンの前でホームページづくりをする。とにかく、夏休み前までに立ち上げることを目標にスタート。今まで、ためておいた写真や画像があるので、十分だと思っていたが、そうでもない。新たな見出しづくりなどに時間を費…続きを見る

アヒルの飼育日記25

1997年6月 5日

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本当に生まれたときからいうと、DUCKは大きくなった。…続きを見る

アヒルの飼育日記24

1997年6月 4日

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今朝も、早島の池に行った。油の入ったドラム缶だの、煙草の吸い殻だの、空き缶だのが捨てられている。いい加減にしてくれ。ブラックバス釣りもエチケットを守ってくれ。トンボの脱皮殻を発見。…続きを見る

アヒルの飼育日記23

1997年6月 3日

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DUCKが久しぶりに学校へ。「可愛い。」という多いく生徒と一部の気持ち悪がる生徒。それぞれの個性がある。昼の時間、芝生の上で散歩してみる。コンクリートのフロアーの上を走ると足をとられてひっくり返る。少し不器用である。排出されるウンコは柔らかく、結構太くなってきた。衣装ケースに新聞を敷いて、水とニワトリのヒナの飼料を水で練ったものを与えている。臭くなるので、新聞紙を1日3回換えている。結構、世話が大…続きを見る

アヒルの飼育日記22

1997年6月 2日

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学校の周りの水田に水が入り、田植えが始まっている。…続きを見る

アヒルの飼育日記21

1997年6月 1日

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幼稚園の参観日で、アヒルの親に会う。雌雄各1羽。比較的低いゲージの囲みの中に飼われていた。一羽は、柵の周りを回る子どもに反応して追っかけていたが、一匹は見向きもせずにじっとしていた。子どもに反応する個体は、最初に、人間と出会って「刷り込み」が行われたのではないかとか勝手に考えた。DUCKが生まれたとき、最初に、誰を刷り込むかで、奪い合いになり、生徒が飼育ケースの前に陣取っていた時期があった。今にし…続きを見る

アヒルの飼育日記⑳

1997年5月31日

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池でウシガエルが朝から鳴いている。中学生からハムスターを2匹(雌雄各1匹)もらった。家に持ち帰ると、小学生と幼稚園の子どもが喜んだ。明日は、飼育容器を飼うことになった。「飼育する」というと人間の管理下におくと位置づけて、よい印象を持たない人もいるが、幼少期に動物を飼育する経験はやはり大切だと思う。特に、いろいろな動物と接することが必要である。教育は、人間をも管理しようとする側面をもっているではない…続きを見る

アヒルの飼育日記⑲

1997年5月30日

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DUCKもかなりしっかりしてきた。ごつい感じがする。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑱

1997年5月29日

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学校のサンショウウオの幼生がどんどん変態し始めた。気温がどんどん上がり暑くなってきている。カスミサンショウウオもオオイタサンショウウオも上陸中である。外鰓が吸収されて、体色が濃くなり、頭部が丸くなってやがて肺呼吸の生活になる。ヒヨコは いつも餌を喰っている感じがする。食べるときに、頭を前後に揺する。今、クロガネモチが白い小さな花をつけている。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑰

1997年5月28日

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孵化後、15日目、目のまわりの毛も少し生えそろってきた。子どもが走るとヒヨコが追っかけている。人間の子ども(小学校3年生)の方が、びっくりして転けて、もう少しでヒヨコをつぶしそうになった。からだを挟まれたヒヨコは甲高い声でピョー・ピョーと叫んだ。昨年9月に孵化したカブトガニの幼生の第一脱皮殻を見つけた。 …続きを見る

アヒルの飼育日記⑯

1997年5月27日

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今朝も、元気よくピーピー鳴いている。外気温は最低14度、最高18.5度。室温は21度位までしか下がっていない。通勤の途中で、ため池によったら、ヒシの小さな葉が水面に浮き始めていた。2週間が経った。…続きを見る

アヒルの飼育日記⑮

1997年5月26日

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アヒルについて、『あひる』(フレーベル館)を図書館から借りてきた。説明によると、アヒルは、野生のマガモを飼い慣らして改良したもので、中国では紀元前4000年、ヨーロッパでは紀元前400年頃にすでに飼われていたとあります。日本には江戸期に入ってきたそうで、現在25品種が知られ、野生のマガモに近いナキアヒル(アイガモ)、中国のナキアヒルをイギリスで改良したペキンダック、採卵用としてカーキーキャンベルな…続きを見る
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