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卒業させてから、どのように過ごされているでしょうか。大学、大学院でさらに学ばれていていたり、卒業生して、それぞれの専門を生かした仕事に就かれていたり、専門から離れた仕事に就かれていたり、家庭にはいられていることもあるかもしれません。もう遠い昔の話になってしまったと感じられることもあるかもしれませんが、皆さんの高校時代はどのようなものだったでしょうか。われわれ教師が、振り返って役にたっただろう…続きを見る
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生物を本校で教えていた三宅先生からメールです。 アメリカに渡って早いものでもう半年が過ぎました。が,まだまだネイティブの話すスピードにはついていけません。通っている語学学校が大学のESL(英語を母語としない人のための英語クラス)というせいもあるのでしょうが,会話はなかなか上達しません。今のところ一番鍛えられたのは耳かな。テレビでもニュースなどは比較的聞き取れるようになりましたが,ドラマのように普段…続きを見る
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 生物分科会主催の生物研究会を、平成16年11月17日(水)、私立清心女子高等学校を会場として開催させていただいた。参加者は45名で、その内容は、午前は研究授業と研究協議、午後は山口大学理学部自然情報科学科の岩尾康弘先生を講師にお招きして、「両生類の受精と卵割の分子メカニズム」というテーマでの講演(写真1)であった。全体的な計画は、「両生類の発生」を扱った研究授業で、両生類の初期発生の観察、その胚…続きを見る

4ヵ月後の人工池

2004年8月18日

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人工池を造成して、4ヶ月が経った。池の周りには草が繁茂し、池が見えないような状態になった。 木陰にある長方形の池 …続きを見る
第34回 全性連 全国性教育研究大会で発表
【第5分科会討議資料】 「生命」をテーマとして、高等学校の総合学習でどのような取り組みができるか。 発表者 清心中学校・清心女子高等学校 教諭 秋 山  繁 治 はじめに 2003年度から高校の教育課程に、今までの教科の枠を超えた内容が扱える「総合的な学習」が導入された。「生きる力」を育てるという視点で、「性」も大きなテーマになると考えられた。しかしながら、予想に反して「性」を中心に扱った取り組…続きを見る
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自宅の畑の中に人工池を造成した。シートは萩原工業からいただいたものを使用した。池の水漏れ防止用の粉(セメントのようなもの)も併用した。3つ作った。円形の池1つ、長方形の池2つ。 円形の池 木陰になる部分に長方形の池 並べてつくった二つの池 …続きを見る
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平山先生は、ADHD児などの気になる臨床の場として、「環境対話キャンプ」を開催している。脳の発達、ドーパミン、セロトニンなどの働き、人間関係のトラブル、適応障害など、心理学医学の知識を、いつもわかりやすく説明してくださる。 …続きを見る

双頭のクサガメ

2004年2月27日

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 川崎医大の生物教室には、双頭のクサガメがいる。カスミサンショウウオの幼生で、双頭のものを見つけたことはあるが、川崎医大のカメはもう何年も飼育されている。発生学的に考えると、高校の教科書のジュペーマンがイモリの胚を縛る実験を思い出す人もいるかもしれない。そのことから考えると、クサガメは、”調節卵”ということになる。 双頭のクサガメ …続きを見る

類似種との識別

2004年1月 1日

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 カスミサンショウウオと分布が重なる止水性のものとして、大分県を中心に熊本県と、大きく離れた高知県の一部に隔離して分布しているオオイタサンショウウオがいます。環境庁のレッドデータブック(※)の「絶滅の危険が増大している種」という絶滅危惧種2類(VU)にあげられている種で、生物地史を考えていく上で重要なものと考えられています。カスミサンショウウオより体が大きく、全長が10~16cmあります。また、尾…続きを見る
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 2000年にだされたレッドデータブック(※)に京都・大阪地域の個体群が「絶滅のおそれのある地域個体群(LP)」として、保護の対象に取り上げられています。その原因は大規模な土地開発による生息地の消失と、それにともなう汚水の流入などの環境悪化、減反による 水田の乾燥化、そして、ペットとしての捕獲、アメリカザリガニや外来の捕食性魚類による捕食などがあげられていますが、このような状況は、保護対象となった…続きを見る
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アカハライモリの受精は、貯精嚢に貯えておいた精子を使った体内受精であると述べましたが、有尾類の約90%の種は体内受精をしています。両生類というと、カエル(無尾類)を思い浮かべられることが多いですが、体外受精をし、幼生として変態するまでの時期を水の中で過ごし、陸に上がって性成熟に達するというのは、今回紹介しているカスミサンショウウオを含むサンショウウオ科とオオサンショウウオ科だけです。  また、アカ…続きを見る
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 カスミサンショウウオの成体は、繁殖場所である水田側溝や湧水が流れ込む水溜まりの周辺の林床で生活しています。地中のミミズやモグラなどの掘った穴を利用しています。夜行性で、地中で生活しているので、日常生活で出会うことはめったにありませんが、その姿を見かけるとすれば、繁殖期に産卵場所に集まってきたときです。 産卵は、県南部では2~3月で、県北部では4月が最盛期になります。県北部の上斎原村や西粟倉村のよ…続きを見る
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カスミサンショウウオについて  現在、岡山県にはサンショウウオ科の仲間が4種類生息していますが、カスミサンショウウオは県南部の児島半島から県北部までに最も広く分布しています。サンショウウオ科には、池や沼、湧水の水溜まり、緩やかな流れの淀みなどに産卵する止水性の種と、山地の流れの激しい渓流で産卵する流水性の種がありますが、カスミサンショウウオは西日本の代表的な止水性の種であり、岡山県では止水性の種は…続きを見る
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毎年、臓器移植現状、歴史、移植コディネーターの仕事などについて話していただいています。授業「生命」でもっとも人気のある講師です。この講演をきっかけにして、医療関係の学部学科へ進路を決めた生徒も多くいます。 …続きを見る
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川平湾 海の色が七色に変わると言われる八重山一の名所。黒真珠の養殖で有名。亜熱帯の海の生物をグラスボートで観察する。 西表の案内は「村田自然塾」  塾長のヒゲさんこと村田行(すすむ)さんはイリオモテヤマネコの撮影・研究の第一人者として20年以上前から西表島に暮らしている。近年ヤマネコや野生生物の保護活動のかたわらシーカヤックを中心とした自然ツアーを行っている。村田さんは、地元の人に無料でカヤックを…続きを見る
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 「男らしさ」「女らしさ」という性の社会的な側面、つまり、社会から男性としてみられているか、女性としてみられているかということをジェンダーという。アイデンティティは、「自分自身をどう定義するか」「どのような自分であるか」に対する答えと「自分がある」という感覚である。例えば、「日本人である」「教員である」と認めることであり、日本語では「同一性」、「自己認識」などと訳される。したがって、ジェンダー・ア…続きを見る
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 脳は胎生約20週くらいから分化するといわれている。性差が認められるのは性中枢のある視床下部で、性中枢は女性の排卵周期を調節しているが、特定の時期に男性ホルモンの影響を受けると性周期が破壊される。そのためホルモンの影響を受けない女性はそのまま性周期をもち、男性は性周期を持たなくなる。また、脳の働きは行動に現れるので、行動様式の違いから男性と女性の性差をみることもできる。アカゲザルの小ザルの遊び方の…続きを見る
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 性腺の分化がおわる頃の胎児は男女とも内性器は同じ形をしている。外部生殖原基へ開口するミュラー管とウオルフ管という2本の生殖管をもっている。男性では、精巣の分化にともなってウオルフ管が発達して、副葦丸や輸精管、貯精嚢に分化していくが、ミュラー管は退化して消失してしまう。一方、女性では、ウオルフ管が退化してミュラー管が残り、輸卵管、子宮、膣の一部へと分化していく。両方向へ発生を分岐させているものは胎…続きを見る
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 男性は精巣をもつように遺伝子が働き、女性は卵巣をもつように遺伝子が働くのではない。遺伝子レベルでの性決定では、ヒトの身体の基本は女性であり、Y染色体に含まれる遺伝子が働かなければ女性になる。つまり、そのままなら女性の身体になっていく運命をY染色体に含まれる遺伝子が男性に変更していくのである。  性腺として、男性では精巣、女性では卵巣をもっており、それぞれ精子、卵という生殖細胞をつくっているが、性…続きを見る
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 染色体は、親から子へその形質をつたえる働きをする遺伝子情報をつくっているDNAが集まったもので、細胞分裂時に現れ、細胞を観察するときによく染色されるので、「染色体」とよばれる。ヒトの場合は1個の細胞に46本の染色体が含まれている。その内訳は、男女に共通した常染色体が44本(22対)と男女で組み合わせの異なる性染色体が2本(1対)である。性染色体は、男性ではX染色体とY染色体があり、女性ではX染色…続きを見る
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