• ぼうぼうどりの生物教室
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夕方、学校の近くの水田に沿った道を車で通っていると、たくさんの緑色の塊がうごめいていた。水田に降りてよく見ると”ホウネンエビ”であった。この近くでは、この時期に水田に登場する甲殻類は、ホウネンエビ、カブトエビ、カイエビをこれまで観察したことがある。ホウネンエビが、珍しい生き物として、テレビで紹介されていたことがあるが、清心の近くには、昔からこのような小動物が生息している。このエビが大発生すると、”…続きを見る
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ネコの7割は室内飼育。室内飼いが増えている理由は、 ① 公園、家の庭先などで糞や尿をするので他人に迷惑をかける。 ② 事故に遭遇しやすい(交通事故、犬の襲撃、喧嘩など)。 ③ 蚤や病気をもらいやすい。 などがある。  私自身も、私の子どもたち(高校3年生と中学3年生)に野良猫がなついたのをきっかけに今年の1月から、自宅でネコを飼うようになった。ネコを飼うのは、30年振りである。昔は、ネコはまったく…続きを見る
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岡山市内のカスミサンショウウオと比較するために北九州市のカスミサンショウウオの卵を飼育してきましたが、6月中旬には変態して、上陸しました。遅い時期(4月)に産卵することもありますが、野外でも変態しているものが多いと考えられます。ただし、発生速度は、水温の影響を受けるので、冷たい湧水が注いでいるような溜まりなら、まだ幼生が見られると思います。 変態した幼生は、35~39mm。 …続きを見る
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「生命科学基礎」の授業では先週まで、パソコンを使った実習をしてましたが、今学期の残りの時間で、”デジカメの使い方”を学びます。今日は、一眼レフのデジカメを実際に触って、メニュー画面で各種の設定をしながら、カメラの機能を学びました。次回は、実際に撮影する予定になっています。 一眼レフのデジタルカメラの説明 ズームレンズの扱い方やピントの合わせ方を体験 …続きを見る
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6月14日に県北でアカハライモリの卵を確認したので、生物教室の水槽に人工水草(ビニール製で、卵を包みやすいようにハサミで切れ込みを施したものを使用)を入れておいたところ、卵を3個確認した。野外で採取した雌を解剖してみると輸卵管の中に4個の卵があり、今が産卵の最中の時期にあることがわかる。 人工水草に産み付けられた卵 水槽の状態 …続きを見る
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 瀬戸内海放送の「地球ステーションライブラリー」という番組(夕方18時頃)で、清心女子高校のサンショウウオの研究活動が紹介されました。生物部の生徒と、毎日餌当番をしている生命科学コースの生徒がでています。放送された番組は、HP上のライブラリーに掲載してあるので、いつでも見ることができます。 →http://www.ksb.co.jp/chikyu/ …続きを見る
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広島大学の長沼毅先生の講演であった。チューブワームの話から、海底探査の話、進化の話など、今までの進化に対する考え方に革命的な変化を起こることを予言するようなダイナミックな内容であった。 最初はチューブワームの話であった。 基本構造、消化器官を欠き、体内共生菌に栄養依存。 …続きを見る
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アカハライモリの貯精嚢を調べるために、雌を捕獲しに、岡山県北部に出かけた。5月上旬では、雌雄が配偶行動していたが、この時期は群れてはいるが、配偶行動はみられない。水田を注意深く見ると、はの間に産み付けられた卵を見つけることができる。 水田に多くのイモリを見つける。 折りたたまれた葉の間に産卵する。 …続きを見る
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先週は彫刻家の西平孝史先生が、作者の視点で”彫刻”について語っていただいた。今週は、”野外彫刻”について、ジェンダーの視点で考えると女性の人権に関わる問題があるとする女性フォーラムの方々に語っていただいた。 岡山市さんかく岡山の真邉先生 真剣に意見に耳をかたむける生徒達 …続きを見る
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不妊手術をして、卵巣、子宮を摘出した「ミイ」は明日、2週間を無事(たぶん)経過して、明日、診察に獣医さんのところに行きます。「シマ」も、3月28日に生まれて、2ヶ月半が経過して、大きくなりました。ふつうにキャットフードを食べ、家中走り回っていて、家の柱は2匹のネコのためにボロボロです。 生まれて、2ヶ月半になる”シマ” 不妊手術後2週間を経過した”ミイ” …続きを見る
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牛窓の海岸での海の生き物を実際に採取・観察した。フナムシ、ムラサキウニ、ヒラムシ、ヒトデ、アオサなどを実際に手にとって見るのが初めての生徒もいた。1時間半(15時着・16時半発)があっという間に過ぎていった。本校から参加した生徒は11名(1年生1名、2年生8名)であった。最後の地引き網まで楽しく参加していた。 海岸付近の岩場で採取。 イトマキヒトデ・・・・。 …続きを見る
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岡山大学理学部で①講演②実体顕微鏡の使い方の学習③海の生物の観察・分類という内容で実施された。本校から参加した生徒は11名(1年生2名、2年生9名)で、楽しんで実習に取り組んでいた。瀬戸内海(牛窓)で採取された天然の牡蛎を取りだして気持ち悪くなった生徒もいた(食べ物としては「好物」だったと言っていた・・・)。 最初に岡山大学の三枝先生の講演。 実体顕微鏡の使い方を学ぶ実習。 …続きを見る
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名護博物館、沖縄県立博物館、本屋さんなどをあさって沖縄の自然を考えるために参考になる本を探してみました。 「この動物は何だろう(同定のためのてびき)」名護博物館(1997) 「名護の自然」名護市教育委員会(1997) 「沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物」沖縄県環境保健部自然保護課(1996) 「海洋生物の石灰化と硬組織」東海大学出版会(1996) 「沖縄の帰化動物」沖縄県立博物館(1996) 「…続きを見る
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授業「生命」の「今回の講演は、彫刻家、西平孝史であった。ウマの足の骨格、人の上腕の骨格、顔の骨格、男女の身体的特徴・・・など彫刻をつくる場合に、詳細な部分まで配慮してつくっていることを説明された。 身体をデフォルメした新作。 競走馬トウショウボーイの制作過程を語る。 …続きを見る
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 6月6日に貝殻山にカスミサンショウウオを放しに行きました。3月末に現地で採取した卵を学校で2ヶ月半飼育して、変態が近くなった状態にまで育ったので、元に戻そうというわけです。放流後1週間ぐらい外的に襲われなければ、無事に上陸することができると思います。今回、放流したのは256匹ですが、2年後に成体になって、産卵してくれれば、サンショウウオの生息数を増やすことができるのではないかと考えています。一昨…続きを見る
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パンフレットとHP掲載用に全景図を描いてもらいました(僕には書けません)。 住所:〒701-0195 岡山県倉敷市二子1200 交通:JR中庄駅からバスで10分。徒歩では30分(僕は歩きます)。…続きを見る
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生き物に親しみをもってもらうために、中学3年生の1学期に、環境学習の一環として岡山県自然保護センターで野外実習を行ってます。内容は、①水田の動物、②里山の植物、③里山のしだ植物、についてそれぞれ実習をしながら説明を聞くという形で学んでいます。中学校卒業の段階で、文系か理系か選ぶのは難しいですが、このような学習を通して生命科学分野への興味が喚起され、「生命科学コース」を選ぶきっかけになればいいと思っ…続きを見る
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生命科学コースの校内勉強合宿の二日目の夕食後、分子生物学の分野で活躍している西松伸一郎先生(川崎医大)が激励のための話をしに来られた。高校生、大学生、大学院生、それから研究者となって・・・これまでどのような気持ちで過ごされてきたかを丁寧に話してくださった。 まず自己紹介。 ”体がどのように形成されていくか”という仕組みの研究。 筑波大では村上和雄先生に師事し、ニューヨーク州立大学へ留学。 …続きを見る
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イボイモリが変態し、上陸を始めました。上陸が近くなると、体色が黒くなります。 上陸したばかりの幼体 …続きを見る
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今日から二泊三日で、校内勉強合宿が始まりました。1年E組全員(つまり、生命科学コース全員)が参加しています。この期間は、通学生も校内の宿舎から学校に通い、寄宿舎生と共に生活して、仲間作りと、勉強の習慣作りの両方を目指したものです。 夕飯は18:30からですが、今日は少し遅れ気味・・・。 夕食の献立です。 19:15から自主勉強。 …続きを見る
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