• ぼうぼうどりの生物教室
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 13日に採取した卵嚢の中で幼生が受精膜を破って孵化したので、実体顕微鏡で撮影してみた。 撮影は、実体顕微鏡に取り付けたオリンパスDP20で撮影している。操作はすべてパソコンでおこなう。 パソコンの撮影の操作画面 卵嚢の膜を破く前の幼生 孵化直後の幼生 …続きを見る
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 タゴガエル成体と、湿地の中に穴の中に卵塊を確認した。県北の渓流付近には、アカガエルやヤマアカガエルに似たタゴガエルが生息していいる。穴の中で独特の大きな声で鳴く。 タゴガエル成体。 タゴガエルの顎側の模様。 土穴の中の卵塊。 …続きを見る
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 渓流の中の岩の下にヒダサンショウウオの卵嚢を2対確認した。卵嚢付近に成体がいることが多いが、今回は確認できなかった。産卵後、かなりの時間が経過しているようで、胚は幼生に成長し、卵嚢の中で、泳いでいる様子が確認できるまでに成長しているものもいた。 ヒダサンショウウオの2対の卵嚢。 …続きを見る
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ブチサンショウウオの姿を見た。岩の下に卵2対とともに成体雄が一匹潜んでいた。卵は、神経胚を過ぎ、尾ができ始めている。 ブチサンショウウオの特徴である銀色の斑紋。 卵嚢は2対、卵黄表面はしっかりしている。 …続きを見る
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 中学校3年生の環境学習を岡山県自然保護センターで実施した。岡山県自然保護センターは里山環境を再現した施設で、水田などもあり、小学生による田植えの実習も実施されている。この季節には、咲く花も多く、華やいだ雰囲気がする。 モチツツジ、がく及び花柄に腺毛があり、粘着。 マツの花。 モミジ。 ニシキギの花。秋の紅葉が綺麗なことから”錦木” タニウツギ(スイカズラ科)の花。 ミツバウツギ(ミツバウツギ科)…続きを見る
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 現在、取り組んでいるテーマは以下のものです。 ① サンショウウオの幼生の孵化から変態して上陸するまでの飼育密度の生存への影響について ② 花酵母の収集と精製、花の種と付着する酵母の種の関係について ③ イモリの雌雄の決定遺伝子について ④ イモリ成体へのマイクロチップ導入の影響について  今日は、③について、イモリ野外で採取したイモリ30匹の尾を切断し、それをLysis bufeer+Prote…続きを見る
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昨年4月に、HP完全リニューアル及びブログ(「校長の日誌」、「生物教室」、「SSH」)の導入した。今年度は、SNS(有名はのは”mixi”)というインターネットの新しいコミュニケーション・ツールを使って、SSH 課題研究を進めたり、在校生と同窓生の交流をはかることを目指したい。また、新規に英語教育の情報を発信するために「NELP」のブログを開設する計画である。…続きを見る
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 4月30日孵化したものは5月7日から、5月1日孵化したものは5月8日から餌を与えている。孵化後、6日から餌を与えているのは、孵化直後は餌を食べないが、約一週間後には、接触可能になり、そのまま放置すると、共食いを開始するので、ぎりぎりまで放置できる限度が6日間と考えているからである。 …続きを見る
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 三月二七日、新幹線で岡山を出発、関西国際空港を後にコタキナバル(ボルネオ島)への八泊九日の研修が始まった。  まず生徒が困惑したのは、宿舎となる『ホステル』であった。『ホステル』は、国立競技場(サッカースタジアムなど)に附設された宿泊施設で、基本的に地元の人たちのための施設で、国外からの観光客用施設ではない。研修中も、サッカー大会開催中で多くの選手が滞在していた。日本のホテルといえば、ウォシュレ…続きを見る
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 子どもの日に県北のイモリ調査に行った。目的は、2001年からマイクロチップをイモリ体内に注射して、寿命や行動範囲を見ているので、マークした個体を最捕獲して確認することと、イモリの雌雄の決定遺伝子を調べる実験を開始するので、材料としてのイモリを捕獲することだった。捕獲したイモリの中に、尻尾を失って再生した形跡のあるイモリを見つけた。 水田の中で、配偶行動が見られる 数百匹のイモリは再捕獲。そのその…続きを見る
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 オオイタサンショウウオの卵は、実験室(約20℃)で飼育すると早いものでは、2ヶ月で鰓が急に小さくなり上陸の準備にかかる。しかしながら、毎年、3ヶ月以上変態しないで幼生の形態を維持したままの個体が現れる。全体的に、体色が薄く、体型が”頑強な”イメージの個体である。2月1日孵化した幼生は、今日の段階で、上陸していないのは、下の写真の個体だけである。 全長57.5mm、頭胴長32.4mm 鰓が大きく複…続きを見る
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 五月の連休は、落葉樹の新しい葉が茂り始める時期で、草も木々も美しい。特に、中学校の校舎前のツツジ綺麗なのだが、この時期は長期休暇で、生徒も教師もほとんど学校に来られないので、その姿を見ない人も多いと思う。ほぼ毎日、動物の世話をしに来なければならない僕は、学校周辺の季節の変化を感じるとこができるので、そのことを考えるとある意味では幸せかもしれない。もうじき、水田が耕されているので、水がはられる日も…続きを見る
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 今年は産卵は多いが、正常に発生する数が少ない。今の段階で2匹だけで、やっと無事に孵化した。 卵は一個ずつ水辺近くの陸上に産み落とされる。 孵化した幼生。体長18mm。 …続きを見る
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 2月28日に孵化したので、今日でちょうど2ヶ月になる。としかく二ヶ月間、飼育下で保護し、放流することでどのくらい繁殖場所の生息数に影響するかが楽しみだ。卵を採取した場所(上流の溜まり)は、枯葉に埋まった状態だったので、枯葉を除去して、水溜りを復活する必要があった。放置していてもかなり厳しい状況だったと思う。上流の溜まりには、120匹を放流した。台風前は多くの卵のうが確認できた場所(下流の溜まり)…続きを見る
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 今年も飼育したカスミサンショウウオの放流の季節がやってきた。土曜日でも、生命科学コースの生徒は午前中は授業なので、午後から繁殖地に向かう予定である。下は放流前の最後の写真。 飼育しているバット 変体直前の幼生 3匹はすでに鰓を失って変態完了 毎年、変態を始めて陸上生活を始める個体を見つけた時点で放流している。それは、幼生期に天敵に襲われやすいのを避けたいのでできるだけ長く保護したいというのと、変…続きを見る
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イボイモリがまた、産卵を始めた。水槽の水辺近くの石や板の下に隠れるようになり、たまに水の中に入ったりする個体を確認できるようになると産卵が近づいている証拠のようだ。今日は、119個の卵を確認した。 卵の付近にいたイボイモリ成体 確認した199個の卵 …続きを見る
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 下の授業「生命」の論文を読んでいただいた方から、ラジオでのインタビューの依頼があった。 放送される日程は、5月17日(火) 14:30~14:45です。  FMくらしき82.8MHz:小野須磨子の”ごごいちラジオ”『あなたと語りたい』 (生放送) (現代性教育研究月報2005年8月号から) 総合的な学習の授業「生命」での生き方教育 -「大切なもの」をどのように伝えるか-  中学校では2002年…続きを見る
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 イボイモリが今年も産卵しました。正常に発生しているものは少ないですが、すでに幼生の姿になってきています。 幼生の形で、鰓も見えます。 …続きを見る
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 第二回の作業は、昨年3月に孵化した個体の計測を行った。成熟にいたる段階的な変化まで、チェックできると考えている。また、先週から毎日、幼生の飼育を継続して行って、密度の変化及び個体の成長の変化を観察している。毎日観察から、新しい疑問点などをもって、取り組んでくれることを期待している。 電子ノギスで頭同長を計測 ちょうど、孵化後一年経過した個体 …続きを見る
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 内容は、前半がオリエンテーション、考え方を学ぶ実習(公共ポスターをみて思考など)、後半がグループに分かれての実習(意見交換)をおこなった。 生徒の感想の一部を紹介すると、 (Y.Oさん)今日の授業前半のポスターの話のことですが、一番衝撃を受けたのは1枚目のAIDSのポスターでした。最初にそのポスターが批判され、撤去された理由を聞かれたとき、数年前に行われたオリンピックの時に選手にコンドームを無料…続きを見る
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