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チュウゴクブチサンショウウオとの出会い
今日は天候に後押しされ、県北部へ出かけてみました。 大きなニホンリスの食痕「俗称:森のエビフライ」を採取した後、流水性サンショウウオ類の生息地へ向かいました。 ヒダサンショウウオに出会いたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。 しかし、チュウゴクブチサンショウウオの成体と卵のうをいくつか確認でき安堵しました。 ブチの産卵は本格化したようです。 ミソサザイ・ゴジュウカラ・クロツグミ・キビタキ…続きを見る
集まれ!理系女子 有尾類にテーマをしぼった九州大会【感想】
・ありがとうございました!(多数) ・専門的なアドバイスがいただけたのが嬉しかった。どんどん取り入れていきたい。 ・皆さんとてもレベルの高い発表だったと思います。とても面白かったです。ありがとうございました。 ・オンラインの是非は、オンラインだと生徒同士の交流が難しいのが難点かなと思います(学会もそうですが)。サンショウウオについての研究や、研究者の方々の研究を始めた理由、アドバイスなどが聞けて…続きを見る
ナガレタゴガエルの卵隗
昨日、県北の渓流内で多数のナガレタゴガエルを確認しましたが、今季は2014年以来となる久々の卵塊確認をしていますが、雌の死亡個体もいくつか見られました。 雌の死亡は、繁殖期の後半によくみられ、命をつなぐことの厳しさをいつも実感します。(by 山田 勝) …続きを見る
	 ナガレタゴガエルの産卵が始まりました。
赤磐市内(旧山陽町)の「ひばり」で朝ラーメンをやっつけ(AM6:00~15:00営業)、県北のナガレタゴガエル確認に向かいました。現地の水温は4.1℃と少し低めでしたが、産卵行動は始まっていました。数年ぶりに卵塊も確認でき、またオス個体にヒル類が吸着しており採捕しました。 この時期限定の産卵活動はやはり気になり無視できませんね。私たち人間はコロナウイルスに翻弄され、右往左往していますが自然の中で生…続きを見る
セトウチサンショウウオとヤマアカガエルを観察
岡山県中部のセトウチサンショウウオの産卵確認に出向きました。産卵場所となる「やね溝」には分厚い氷が張りつめており、コツコツ割りながらの作業となりました。 同所的に見られたヤマアカガエルの卵塊も氷に閉じ込められています。しかし、いくつかのうれしい出会いがあり疲れを忘れました。(by 山田勝) …続きを見る

知識と教養

2021年2月16日

知識と教養
 知識というのは、お金でいうと「持ち合わせ」のことである。今、ポケットに入っている金額が、その人の知識だ。すぐに出せるし、その場で使うことができる。人に奢ることができるのは、持ち合わせがあるときだ。  教養というのは、お金でいうと、「資産」に近い意味になる。いつも持って歩いているわけではないし、また現金ではない別の形態になっている場合もある。だから、その場ですぐに使えるものではない。  しかし、…続きを見る
車のプレートナンバーで、温泉で入場拒否
  先日、友人と温泉に行って、入り口で住所を書かされて、その後、自動車のプレート番号を聞かれて、「岡山」と答えたら、宮崎県以外のナンバーの車で来てもらっても、入浴していただけませんと断られました。もう、宮崎に単身赴任で来て5年。車のナンバーで嫌がらせをされるというのは聞いていました(この場合は、経営者の指示かな?)。  口蹄疫が流行したときは、宮崎県ナンバーの車を鹿児島県・熊本県が排斥したと聞いて…続きを見る
自宅で今年もオオイタサンショウウオが産卵 30対
自宅の人工池と側溝にオオイタサンショウウオの卵嚢を30対確認しました。成体も3匹いました。 卵の発生段階は神経胚まで達していなかったので、2月に入って産卵したようです。 …続きを見る
ついにセトウチサンショウウオが産卵を開始
岡山県内では昨年11月から今月にかけまして例年になく降水量が少なく、少なくとも1ケ月以上遅い産卵確認となりました。 本日、小雪の舞うなか旧山陽町の産地では16対もの卵のうが認められ、そのほかにも旧赤磐郡吉井町でも今季初確認がありました。 ( by 山田 勝 ) …続きを見る
テレビドラマ「この恋をあたためますか」
テレビドラマ「この恋をあたためますか」を毎週見ている。悲しい気持ちにならないのがいい。そして、本当に人に必要とされることがどれだけ大切かを教えてくれる。利害で付き合うのではなく、本当に人に必要とされるようになりたい。12月22日は最終回。 …続きを見る
岡山県中部でセトウチサンショウウオの越冬個体との出会い
今日は、好天に後押しされ吉備中央町のニホンリス生息地を訪ねたのち、赤磐市のセトウチサンショウウオ産卵地へと移動しました。赤磐市のセトウチサンショウウオの産卵地2か所を訪れたところ、3個体が転石下でひっそりと越冬していました。 今年はこの時期にまとまった降雨がなく産卵はも少し先のようです。しかし、健気に生きる本種との出会いはことのほかうれしいものでした。自然のなかで生きる小さな生き物たちに改めてここ…続きを見る
モズがカナヘビを
地元瀬戸町の公民館講座(瀬戸町生き物探偵団)の自然観察会で、モズの"はやにえ"を観察しました。とてもレアなはやにえ(カナヘビ)でしたが、最終的にどのタイミングで捕食するのか気になるところです。カナヘビには気の毒ですが、思わずハッとするような出会いでした。季節は移ろっているようです。 (by 山田 勝) …続きを見る
SSHの指定から2期10年、何を目指したのか。
出典:生物工学会誌第94巻10号、p664-665(2016) はじめに  なぜ銃を与えることはとても簡単なのに,本を与えることはとても難しいのでしょうか。  なぜ戦車をつくることはとても簡単で学校を建てることはとても難しいのでしょうか。  2014年, 17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・エスフザイさんの言葉である。彼女ば女性が教育を受ける権利''を訴え続けてきた。今も、女子…続きを見る
教育改革を考えるために1995年から1997年にかけて実施したアンケート
文部科学省スーパーサイエンス事業に2006年に採択される10年前の段階で、プロジェクト・リーダーとして教育改革を考えるためのアンケートを企画し、実施した。 詳細は、HPの「論文資料」からダウンロードできます。 はじめに  1995年7月から1997年8月、本校では、「清心中学校・清心女子高等学校の展望」を考えるプロジェクトが計画された。今回は、そのプロジェクトの中で実施されたアンケートを中心に、…続きを見る
「科学課題研究」を中心にした教育プログラムで、生徒の好奇心を育成
はじめに 私が高校教員として,生徒の科学課題研究の指導に取り組んだのは,勤務校がSSHに指定された2006年から2016年までの約10年間です。課題は,「生命科学コースの導入から出発する女性の科学技術分野での活躍を支援できる女子校での教育モデルの構築」であり,科学課題研究を柱としました。 科学課題研究を教育プログラムの柱に設定 SSH教育プログラムにおいて,「体験」では,森林実習(4泊5日)や沖…続きを見る
2008年から10年間の生命科学コースの科学研究発表の主な成果
2008年度 ●平成20年度SSH生徒研究発表会 科学技術振興機構理事長賞 2010年 ●第54回日本学生科学賞中央予備審査 入選3等 2011年度 ●第55回日本学生科学賞岡山県審査 県知事賞 ●第9回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2011)アジレント・テクノロジー賞 2012年度 ●第56回日本学生科学賞岡山県審査 県知事賞 ●インテル国際学生科学技術フェア(ISEF2012)派遣 ●高…続きを見る
SSHの活動で,生徒の生き方に影響するような体験をさせたい
鳥には人間が作った境界線などありません。誰が所有する土地だろうが、山だろうが、渡り鳥であれば国境すら行動を制約することはありません。魚にも人間がつくった境界線などありません。回遊魚であれば、広い海を自由に泳ぎ回っています。 人間はどうでしょうか。大都市のど真ん中の交差点で、もし信号機がなかったらどうなるでしょうか。渋滞は必至で、車は身動きできないし、我先にという気持ちでイライラして事故が頻発…続きを見る
オープン・ラボを起点とした理科課題研究を推進する教育ネットワーク
 理科教育(秋山繁治)研究室では、「オープン・ラボを起点とした理科課題研究を推進する科学教育ネットワークの構築」を研究課題にして取り組んでいる。以下は、目的について解説する。  文部科学省SSH事業における「学習によって育成された能力を統合し,課題の発見・解決に取り組む」科学課題研究の有効性を踏まえ,現学習指導要領の高等学校「理科」では「理科課題研究」が設定された.しかし,多くの学校では「理科課…続きを見る
イモリ属の北限に生きるアカハライモリの繁殖戦略
アカハライモリは、これまで春から初夏に掛けての2-3ヶ月が繁殖期であると考えられてきた。ところが、秋にも、野外でたびたびイモリの交配行動を観察し、雄の婚姻食もが現れることも確認した。これまでの記録をみると、1931年には筒井が、1961年には岩澤が同様にイモリの交配行動を秋に観察しており、岩澤と石井(1990)は精巣の重量が9月~10月に最大になること、アンドロゲンの分泌が春と秋の2度、ピークに達…続きを見る

ユビナガコウモリ三昧

2020年10月20日

ユビナガコウモリ三昧
午後、気になっていました備前市の暗渠に出向いてみました。ユビナガコウモリと吸着するケブカクモバエも確認でき、まさにユビナガコウモリ三昧でした。これから気温が下がるにつれ、このような光景は見られなくなり冬眠地に移動します。うれしい出会いでした。(by 山田勝) …続きを見る
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