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性教育の全体像をとらえると

2024年6月25日

女子校に赴任して、生徒指導としてではなく、人権教育として理解しなかればならないという時代に教員になりました。1986年8月の日本性教育学会での「高等学校の性教育の実践と問題点」の発表から2017年4月の関西性教育セミナー10周年記念誌『性について、語る、学ぶ、考える』の執筆まで、性教育に取り組んできました。あれから30年以上が経ち、今は教育現場でジェンダーという言葉も理解されるようになったのでしょうか。

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  • 投稿者 akiyama : 11:21

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30年の性教育実践「学級通信」から授業「生命」、女子生徒の理系進学支援
 2017年4月発行の関西性教育セミナー10周年記念誌『性について、語る、学ぶ、考える』の「30年の性教育の実践(「学級通信」から授業「生命」、女子生徒の理系進学支援)」P78~81から引用 はじめに 2016 年11 月、1983 年からのカトリック系中高一貫女子校(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)の勤務を終えた。そして2016 年12 月、学園理事長シスター渡辺和子が逝去された。一…続きを見る
授業「生命」での生き方教育(「大切なもの」をどのように伝えるか)
『現代性教育研究月報』2005年8月号Vol.23.No.8・P1~5から抜粋 今から20年前にまとめた性教育の取り組みの実践報告です。近年の大人の新型鬱病の増加、中高校生の自殺の増加の背景には、物質的に豊かになり、情報社会になった今の社会であらためて「生きる意味の問いかけ」があると私は考えています。このような授業を学校で実施することが許されるのでしょうか。  中学校では2002年度、高校では2…続きを見る
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「精神」という自己治癒力
  『ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある』(勝田茅生著)NHK出版 p70-71より抜粋  ロゴセラピーでは、人間を単なる因果関係でとらえることはしません。「何らかの原因により結果が出る」という因果関係のメカニズムは、動物が何らかの刺激に対して本能的に反応するのと同じような、二元的な考え方だからです。  フランクルは、人間と動物とを厳然と区別しました。人間は、何らかの原因に対して…続きを見る
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Youtubeの【81億の人生を変える】70代で人生後悔しないためのアインシュタインの名言・格言から抜粋。 学校で学んだことをすべて忘れた後で残ることが教育です。 生徒は詰め込むべき容器ではなく、火を灯すべきたいまつです。 知恵は学校教育での産物ではなく、生涯を通じて得られるものです。 重要なのは問い続けることをやめないことです。好奇心にはそれ自体に理由があります。 愚か者でも知識をえることはで…続きを見る
「あきらめる」ことを受け入れる
 ちょうど2年前に、咳ばかり出るのでコロナだと判断して病院に行くと、原因は心不全で、心臓の機能が低下して、水が溜まって呼吸しにくくなっていると診断されました。心臓の通常の収縮率は65%で、血液を全身に送っています。収縮率が半分を割ると突然死の可能性があるということです。診断されたときの私の心臓の収縮率は30%を切っていました。 MRIによる精密検査で、心臓が肥大しているのが確認されて、「拡張型心…続きを見る

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