中高校生や教員の皆さんに、生命科学分野の研究や環境問題を知ってもらうために、研究者や大学院生に情報提供していただく公開講座を山脇有尾類研究所の公開講座として開講しました。
授業「生命」は、1999年度に岡山のノートルダム清心女子高校で、高校内容の枠を超えた内容を扱う「発展科目」の中の1つの講座として誕生し、2006年度から文科省SSH事業指定校の学校設定科目として引き継がれ、2015年度まで継続していました。
今回、2023年11月18日、実に8年ぶりの再開になります。
オリエンテーションとして、山脇有尾類研究所の所長が、第1回は「山脇有尾類研究所の紹介」(11月18日)、第2回は「考える視点を学ぶ授業生命の案内」(12月14日)のタイトルで、生徒の科学研究へのサポート体制、学校ビオトープの造成計画、ロゴマークの作成過程、文部科学省SSH事業での生徒課題研究の実践例の紹介をしました。