Shuttleのベアボーンキットで組み立てた自作機がWin10のままだったので、OSをWin11にアップデートしました。機種は2019年11月9日購入のDH310V2(27,489円)です。2022年4月まで使用してきましたが、Win11にアップグレードできなかったので、しばらく使わないままになっていました。
Win11へのアップデートか可能かどうかを診断したら、「このPCは現在、Win11システムの要件を満たしていません」表示され、TPM2.0が有効になっている必要があるとの指示でした。今回、BIOSの設定を変更することで、問題が解決し、古いパソコンがアップデートできたので紹介させていただきます。
BIOS設定の変更(その1)
1.起動時にDELキーを押してBIOS設定画面に入ります。
2.Advancedタブに移動して一番上の項目TPM Configurationを選んでEnterキーを押します。(写真1)
3.Security Device SupportがDisabledなので,Enabledに変更し,Escキーで元の画面に戻ります。(写真2)
BIOS設定の変更(その2)
4.Securityタブに移動して一番下の項目Secure Boot ControlがDisableなので,
Enableに変更します。(写真3)
5.Save&Exitで設定を保存して再起動します。
インストールのファイルをダウンロードして実行
1.Downloadフォルダにアップグレードに使うWindows11InstallaionAssistantプログラムがダウンロードされるので、実行します。(写真4)
2.なぜか99%でPCが固まってしまって、再度挑戦で成功、そのあとOSをupdateして、完了しました。