今日、サンショウウオの飼育のことで相談を受けてきた小学生から便りを受け取りました。なかなか学校になじめずにサンショウウオを親友にしている小学生です。
教員時代に僕が棲み家として理科教室は、たくさんのイモリやサンショウウオなどの有尾類を飼っている動物園でした。その部屋で生物部の部員として育った生徒は、今は研究者や医者になっっています。
中学校では不登校だったのに、高校から立ち直って生物学に興味を持って、博士の学位をとって大学の先生になった学生もいます。東京に来て、今も、理科室(有尾類研究室)にいます。2部屋だけですが、この9月から「山脇有尾類研究所」として出発します。
有尾類を対象とした中高校生の科学研究と環境学習の場所になります。研究所の前の庭にビオトープを造ることも計画しています。生徒の科学的な好奇心を満たし、心を癒すシェルターの役割を果す場所になるようにしたいと考えています。