昨日、テレビ宮崎(UMK)の「のびよ!みやざきっ子}の取材を受けた。研究室に毎日訪れてサンショウウオの世話と研究をしている都城泉ヶ丘高等学校生物部を紹介するということである。生徒がサンショウウオ幼生の水換えをしたり、幼体に餌を与えたり、研究している姿が紹介されるのだと思う。
最後に、僕自身がインタビューされたが、そのときは何も考えないで、「高校生に研究を楽しんでもらいたい」などと月並みな答えしか思いつかなかったが、今は、高校生には、「コツコツと真面目に努力することを馬鹿するような人間になってほしくない」とか、科学課題研究に否定的な理科教員には「入試対策ばかり考える教育ではなく、自分で答えを探すことに前向きになれる生徒、友人と交流しながら前向きに研究に取り組める生徒を育てようとは考えないのですか」と伝えておけばよかったと考えている。