ミイは昨年4月くらいから異変がありましたが、対症療法だけで、何が原因かわからず、かかりつけの獣医から紹介された獣医の検査で、鼻腔内腫瘍と一年後判明しました。
その段階で、鼻の内部の骨も侵蝕された状態で、余命1ヶ月といわれましたが、体重の増減や食欲不振などを乗り越えて、2017年10月22日午前10時に、妻と娘に看取られて亡くなりました。
娘が中学校2年生、息子が高校2年生の時に、野良猫として出会いました。12年半、自宅の壁やカーテンをボロボロにしたのは困りましたが、家族の精神安定剤として生きてくれました。
2006年文部科学省のSSHの指定を受けて会議後、皇居のお堀の椅子に座っているときに、4匹の子猫を出産(その後、避妊したので生涯で1回)したという連絡を受けたのを思い出します。
その後、2006年度から20015年度まで、SSH事業に企画・運営の中心になって取り組みました。今は僕が家族と離れて、遠く宮崎に住んでいるので、ミイと最後に会ったのは、2017年10月9日でした。
SSH申請をしたのがミイと出会った2005年末だったので、SSHを受けることができたのは、ミイが運をはこんでくれたんだと当時考えました。写真は2017年3月1日撮影。