エリック・ハン(Eric C.Han)は、清心女子高等学校で英会話の講師をされていた。当時の彼の話では、大学では分子生物学(ショウジョウバエを使った研究)に取り組んでいたけど、大学院では、東洋史を研究したいということだった。
その後、アメリアに帰ってからコロンビア大学で東洋史を専攻し、チャイナタウンをテーマに研究され、その成果をまとめたのが、今回出版された"Rise of a Japanese Chinatown Yokohama, 1894-1972"である。
現在、College of William & Maryに Assistant professor として勤務さている。僕が12月から赴任した南九州大学におくってくださった。今日、受け取った。せっかく贈ってくださったので、頑張って読まなければならないと思う。一字一字に彼の努力を感じられるから。