【研修の目的】
帰化種の生態系への影響や貴重種の保護を考えるために、グローバル教育の視点で、これまでの課題研究の成果を学校内だけにとどめるのではなく、他校の生徒や地域の人達と共有することにより、環境問題についての興味、関心を広く社会に広げていきたい。
カメの調査地は、危険回避を考えてハブが分布していない座間味島で実施することにした。
【研修の内容】
①カメの生息調査を実施する。
②カメについての講演会(生徒発表・専門家の講演)を実施する。
③カメについての課題研究の発表を通して、中高生と交流する。
<期待する成果>
①環境調査の成果を他の地域の生徒と共有することによって、生徒自身がより広い視野で環境問題を考えることができるようになる。
②生徒の"わかりやすく相手に説明する"というプレゼンテーション能力と環境問題に対する意識を向上させることができる。
③自然観察や調査活動を他校の生徒と合同で行うことによって、研究の楽しさを伝える喜びを実感させせる。
④課題研究の成果を発表することで、離島の生徒や一般の人達の環境問題に対する意識向上と理解をすすめることができる。
<日程>
8月21日(日)
1600-1800環境学習交流会(会場:座間味村役場3階多目的ホール)
①生徒科学課題研究・口頭発表 ②講演:環境省小池 大二郎自然保護官 ③講演:矢部隆教授(愛知学泉大学)
8月23日(火)
14:00-17:00環境学習交流会(会場:久米島ホタル館)
①生徒科学課題研究口頭発表 ②・講演:矢部隆教授(愛知学泉大学)
③生物調査体験16:00-17:00
ナイトハイク19:00-20:30