5月30日から7月17日までが教生の受け入れ期間で、今日は卒業生の音楽の授業を観させていただきました。桐朋でヴァイオリンを専門にしているプロとして、ヴァイオリンを使ってどんな授業が展開されるのか、楽しみにしていました。
授業のテクニックとしては、「黒板の字が小さい」とか「生徒に話しかけるようにする」とか要望もあると思いますが、ベースに楽器があり、綺麗な音を奏でることができるというスーパーアドバンテージがあるのですから、僕自身の希望としては、生徒に音楽を奏でることの楽しさを伝えて欲しいと思いました。
アーティストとして「自分が楽しんでいるように、生徒にも楽しませたい」と考えて実践することで、教育実習を終えて演奏者にもどったときに、一つの経験として生きるのではないかと考えています。教生の通常の授業としてはいい授業でしたが、もっとできたのに「もったいないよ」と言いたいです。これからも応援しています。