「樹木の苗を植える」というと山でスギやヒノキの苗を植えるといったイメージを描かた方もおられるかもしれませんが、そんな本格的なものではなくて、一人で自宅の庭の生垣用の小さな苗を植えてみたというだけの話です。
最初に4月1日に20本購入して植えてみたら、苗の数が足らないことが判ったので、さらに20本を購入。現在35本を植えて、あと残りが5本になりました。その間、約1ケ月もかかってしまいました。何故こんなに時間がかかるのかって疑問に思いませんか。
穴を掘って埋めるだけだったら、容易なことなのですが。今まで庭を放置していたので、ハギの太い根が地面に食い込んでいてそれを抜かなければならなかったことと、雑草の地下茎がかなり深いところまではりめぐらされた状態になっていたので、それも除去しなければならなかったのです。
根や地下茎を残すと、またそこから新しい芽を伸ばしてくるので、大変厄介です。苗を植えるためには、その前の段階でちゃんと植えることができるように準備する必要があるということがよくわかりました。土の状態・苗の植える間隔をどのように設定するかなど、確かめておくのが当然なんですが、行き当たりばったりで始めたのが失敗でした。