むのたけじさんの『詞集たいまつⅠ』は、初版が1776年3月10日。今から約40年前に出されたものだが、掲載された詞(メッセージ)の輝きを失っていないと思う。例えば、この本の164「価値の多くは、決意をつらぬく長さに比例する。だから、決意はあまりしない方がよい。決意したことをとことんまでつらぬかないクセがつくと、人間は退歩する」。今日の朝、それとなしにめくっていて、目にとまった詞である。自分がやろうと決めたことは何があっても「とことんまでつらぬく」ことの重要性を再認識させていただいた。このHPもむのさんの詞集のような役割をさせたいが、そんなに容易でないことはわかっている。日々の記録の中にヒントがあり、それを見落とさないで生きることだ。自戒を込めて・・・。