平成27年度日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)の第2回公募(5月1日~6月15日)に応募した結果、「採択」されました。内容は今年で10年目になる森林実習(鳥取大学農学部佐野研究室の指導)にマレーシアの女子大学生10名を受け入れるプランです。学校設定科目「自然探究Ⅰ」で設定している森林実習に女子高校生とアジアの女子大学生が取り組むという企画です。若い世代間で、アジアと日本の新しい形の交流が始まります。
テーマ:日本とマレーシアで考える、地球温暖化防止における森林の役割
趣旨:地球温暖化問題について主体的に考え、自ら行動する姿勢を養うために、本校では、鳥取大学との連携により、森林生態についての専門的な講義・実習を含んだ研修を実施している。本プログラムでは、マレーシアの女子学生を招へいし、この研修を本校生徒と共に行うことを通して、互いの協力関係を築き、森林生態系の保護並びに地球温暖化問題についての共通認識を高めることに加え、将来を担う女性研究者を育成することを目的とする。