獣医学術年次大会が、岡山市で「学校飼育動物の教育的意義」を考える市民公開合同シンポジウムとして開催されます。
【日時】 平成27年2月15日(日) 13:00~16:00
【場所】 岡山国際交流センター (2階 国際会議場)
【内容】 ・「学校飼育動物の児童に与える教育的効果」
学校動物飼育支援対策検討委員会 中川 美穂子
・「不登校児とモルモット飼育の教育的効果」
帝塚山大学心理学部 三本 隆行
奈良県香芝市立下田小学校 芳倉 優富子
・「学校教育と動物飼育」
文部科学省教育課程課教科調査官 田村 学
・「不登校傾向にあるM男に対する飼育活動の試みより」
愛知県立田原市福江小学校 小笠原 扶久美
・質疑応答
【参加費】 無料
【趣旨】
学校飼育動物はその教育的効果が評価され、「学習指導要領」に規定されています。現在、全国の多くの小学校・幼稚園(学校・園)で何らかの学校飼育動物が飼育されていますが、飼育動物の日常管理や教育面での活用方法等において多くの課題が指摘されております。このような中、『学校飼育動物の教育的意義』について専門家による多方面からのご講演をいただき、上記、学校飼育動物に関わる市民公開合同シンポジウムを開催することといたしました。本シンポジウムでは、学校・園の教育現場の皆様を含め、実際に校・園でサポートをされている獣医師とともに、参加者を交えてご討論いただく予定です。是非とも多くの学校・園関係者のご参加をいただきますようご案内いたします。
【企画】 公益社団法人日本獣医師会、公益社団法人岡山県獣医師会、日本産業動物獣医学会、日本小動物獣医学会、日本獣医公衆衛生学会
【協力】 全国学校飼育動物研究会