大晦日に学校に来て、今日1月2日、今年初めて生物の世話に来ました。生命科学コースの生徒が2名がイモリの餌やりに、生命科学コースの担任(英会話)がサンショウウオの世話に息子2人同伴で来てくれました。2015年も両生類を材料にした科学研究が始まりました。研究の成果だけが注目されますが、生物学の研究には、動物の飼育や細胞の維持など、日常的に手が抜けない努力が必要です。そのことが一般の先生方にもなかなか理解していただけないです。休日に世話をしに生物の来た生徒を送迎する保護者の方に、「学校に自家用車で学校に入ってきては困る」という生徒指導の教員の指示が気になります。紙に書かれた答案だけが生徒を評価するすべてではありません。日常的な活動の様子で、生徒の本当の姿を知ることができます。医学や生命科学に関わる仕事を目指す生徒には、本校の生物教室で生物の世話を体験を通して、より深く「生命」について学んでほしいです。