セクシュアルマイノルティ教職員ネットワークの副代表土肥いつきさんの本が、12月22日に発行されました。「トランスジェンダーとして生きてきて、しんどいこともあった。痛い目にもあった。泣いたこともあった。でも、楽しいこともあった。うれしいこともあった。腹の底から笑ったこともあった。そして、いい出会いがいっぱいあった。案外この人生、悪くなかったなあ」。土肥さんは、京都府の公立高校で数学を教えている。僕より6歳若いけど、充実した人生を過ごした長さでは、僕の負け。年に数回開催される関西教育セミナに参加させていただいたときに、土肥の話をするスタンスが自然で素晴らしいといつも感じている。