アジアサイエンスキャンプは、ノーベル賞学者などの研究者の講演、ディスカッションセッションを通して、アジアから参加した学生が科学の面白さを体験し、また交流を深める場を提供しようとするものです。小柴昌俊博士(2002年ノーベル物理学賞受賞者)とYuan T. Lee 博士(1986年ノーベル化学賞受賞者)の「アジアの若者とトップレベルの学者と交流プログラムをはじめたい」という思いから2005年に出発したものです。これまでに、①台湾・台北(2007年)、②インドネシア・バリ(2008年)、③日本・つくば(2009年)、④インド・ムンバイ(2010年)、⑤韓国・テジョン(2011年)、⑥イスラエル・エルサレム(2012年)、⑦日本・つくば(2013年)で開催されてきました。今年度は、シンガポールで8月24日(日)から8月29日(金)の日程で開催されました。本校の生命科学コースの生徒は、これまでにイスラエルの大会に参加したことがあるので、今回で2回目です。