中間評価は、指定から3年経過した学校について、SSH企画評価会議協力者(外部の有識者)による研究開発の進捗状況等の評価を行い、各学校が研究開発等の内容を見直す機会とし、事業の効果的な実施を図ることを目的とするものです。
○ 中間評価の結果
・「現段階では,当初の計画通り研究開発のねらいを十分達成している」(9校)
茗溪学園中学校高等学校・埼玉県立川越高等学校 東京都立小石川中等教育学校・石川県立金沢泉丘高等学校 長野県屋代高等学校・名古屋大学教育学部附属中高等学校・滋賀県立膳所高等学校・ノートルダム清心学園清心女子高等学校・佐賀県立致遠館中高等学校
・「現段階では,当初の計画通り研究開発のねらいをおおむね達成している」(29校)
岩手県立盛岡第三高等学校・福島県立磐城高等学校・茨城県立水戸第二高等学校・作新学院高等学校・埼玉県立川越女子高等学校・埼玉県立熊谷高等学校・埼玉県立不動岡高等学校・千葉県立柏高等学校・早稲田大学高等学院・神奈川県立西湘高等学校・石川県立小松高等学校・福井県立若狭高等学校・静岡県立磐田南高等学校・愛知県立刈谷高等学校・愛知県立明和高等学校・名城大学附属高等学校・大阪府立岸和田高等学校・大阪市立東高等学校・神戸市立六甲アイランド高等学校・奈良県立青翔高等学校・和歌山県立向陽中高等学校・金光学園高等学校・香川県立観音寺第一高等学校・福岡県立香住丘高等学校・福岡県立嘉穂高等学校・福岡県立八幡高等学校・熊本県立熊本北高等学校・熊本県立第二高等学校・大分県立日田高等学校
・「現段階では,当初の計画通り研究開発のねらいをあまり達成していない」(0校)
・「現段階では,当初の計画通り研究開発のねらいを達成しておらず,研究開発の内容が,事業 目的に反し,又は沿わないと判断されるため,経費の大幅な減額又は指定の解除が適当である」(0校)
【中間評価講評】(ノートルダム清心学園清心女子高等学校)
○ 研究の計画性や成果の分析が際だっており,堅実に取り組んでいる。
○ 科学英語研究会や理科教材研究会を開催し,他校との情報交換,自校の成果の普及など,積極的に取り組んでいる。
○ ESDに関しては,視点の明確化,環境教育との差異,科学教育との関連性などを追究していく必要がある。
○ 英語ディベート学習が成果を上げているが,これまでの取組と比べて工夫した点とその効果を明確にすることを期待する。
(文部科学省・平成26年2月17日)