昨年度の発表後。新しい教材作りに取り組んでいました。今年度は、そのテキスト(オリジナル)を使って「実践英語」の授業を進めています。ディベートを取り入れたさらに進歩した授業実践を紹介できると思います。
1.実施日
平成25年 6月23日(日) 13:00~16:30
2.会場
ノートルダム清心学園 清心女子高等学校 記念館
〒701-0195 岡山県倉敷市二子1200番地
3.日程
12:30~13:00 受 付
13:00~13:10 開会行事
13:10~13:30 SSH概要説明
13:40~14:30 公開授業①
14:40~15:30 公開授業②
15:40~16:20 研究協議
16:20~16:30 閉会行事
4.連絡先
清心女子高等学校 Tel 086-462-1661 Fax 086-463-0223
E-mail muroyama@nd-seishin.ac.jp (担当 室山)
【公開授業①】 13:40~14:30
(担当:マシュー=デイヴィス・問田雅美 生徒:生命科学コース2年生)
生命科学コースでは “国際的な科学技術系人材を育成する教育プログラム”における科学英語のカリキュラム開発という研究開発の一環として、学校設定科目「実践英語」の授業を実施している。そして外国人教師主導型のティームティーチングで、ディベートを目指した言語活動を行う授業を展開している。ディベートはさまざまな要素が統合された活動である。そのため、「実践英語」では、長期的な指導計画を立て、実際にディベートができるまでに段階的な指導を行っている。今年度は、“The introduction of the new prenatal diagnosis test is justified”「新型出生前診断の導入は正当といえる」という論題でのディベートにむけて、内容に関する学習と英語の表現活動とを組み合わせた授業を進めている。
今回の公開授業では、ディベートに求められる能力の中でも非常に大切な、相手の発言を素早く正確に聞き取り、それに対し的確に質問や反論をすることに焦点を当てた言語活動を行う。
【公開授業②】 14:40~15:30
(担当:マーク=ブラントン・是近博志 生徒:NELP1年生)
本校ではNELP(Native English Language Program)生徒を対象に、ディベート力を養うためのプログラムを実施している。今回は“We should legalize surrogate motherhood in Japan ”「日本において代理母制を合法化すべきだ」という論題である。公開授業ではこのディベートで生じる双方の論点をプレゼンテーションとして発表し、その後、討論に発展させようと考えている。聴衆からも討論に参加できるようにしたい。
※ 本校では2学期に以下の発表会を予定していますので、後日ご案内させていただきます。
10月25日(金)SSH研究成果発表会 (会場:清心女子高等学校)
10月26日(土)集まれ!理系女子 第5回女子生徒による科学研究発表交流会(会場:福山大学社会連携研究推進センター)
※イベントは終了いたしました