ラジオテレメトリーでのカメの行動調査を始めて4年目、今度はカメの生殖腺の研究を本格化することにした。今までも解剖はしてきたが、データを正確にとって研究レベルにまで目指していなかった。これから、本格的に着手することにした。期末テスト直前であったが、輸卵管の状態を観察して繁殖最盛期だと判断して、まとまった数の解剖が必要だと考え、一日で5個体の解剖をおこなった。
まず、鋸で甲羅を切断
ハンマーで甲羅をこじ開ける。
腹側の甲板を開いたところ
卵巣が見える
輸卵管。殻をもった卵が入っている
卵の殻を割ったら。
卵巣の重量や卵巣の卵の状態を記録