学研から出版されている中井俊巳著「なぜ男女別学は子どもを伸ばすのか」のp114・p115に、科学研究で成果を上げている学校としてノートルダム清心学園清心女子高等学校が取り上げられています。
(清心女子高等学校の場合)
岡山県のノートルダム清心学園清心女子高校でほ、2006年度から文部科学省のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けて、「女性の科学技術分野での活躍を支援できる女子校での教育モデルの構築」を研究課題に取り組んでいます。
入学時から普通科の中に「生命科学コース」を設定。まずは、理系でも比較的女性進学者の多い〝生命科学〟の分野遠路を考えている生徒のためのコースから始めました。全国数々の大学の研究者と連携し、琵好きの女子を育てるために、多くの自然体験と実験・実習を盛り込んだ様々なプログラムを実施しています。
その成果として、SS芸業での成果を問われるSS塁徒研究発表会(2008年)において「サンシヨウウオの人工繁殖」で科学技術振興機構理事長賞を受賞したのをほじめ、日本植物生理学会年会・高校生生物研究発表会において植物の持つ体内時計をテーマにした研究で二年連続(2009年、2010年)で最優秀賞を受賞するなど、各学会が主催する高校生の科学研究発表会で多くの成果を上げています。
また、2009年から、全国で初めての発表者が女性だけの「集まれ!理系女子第蒜女子生徒による科学研究発表交流会」を主催するなどして、全国の理系女子を支援しています。