「茂宇気神社」は、県道21号と並行して流れる河内川沿いにあり、その東に標高921mの鷲峰山[じゅうぼうざん]があります。鷲峰神社から鷲峰山の登山道が始まっています。茂宇気神社の石段を登り始めに近い山際で、ヒコナミザトウムシとセトウチフキバッタを見つけました。両種とも移動力が弱いため、地域ごとに種分化するものが多いです。フキバッタは成虫になっても翅が小さいので、飛ぶことも、両翅を摺り合わせて鳴くこともできません。初夏、フキの葉を食べつくして穴だらけにする食性がフキバッタの名の由来です。
もうけ神社 もうかるかも?
ヒコナミザトウムシ
セトウチフキバッタ