• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

昨晩に続き、データの整理を行った。昨日から補習授業を終えた3年生が、8月3日・4日のSSH生徒生徒研究発表会のポスター作成をするために来ている。徹夜で仕上げているが、今回のブナ林の調査結果が追加できるかどうかは微妙。タイムリミットは、この研修を終えてバスに乗車する今日の午後3時半。

2010-IMG_1902.jpg
SSH生徒研究発表会用のポスター作成中の3年生

2010-IMG_1907.jpg
調査結果を一覧表に記入

2010-IMG_1915.jpg
データを整理中の生徒たち


  • 投稿者 akiyama : 09:28
no image
 ブナ林での調査を行った。午前中は、15m×30mのプロット内の直径5cm以上の樹木の胸高直径と樹高を測定した。樹高は、側高竿と超音波測定器(バーテックス)を用いた。午後は、地表から50cmの高さの部分に成長錐を入れて年輪を採取し、樹齢を測定した。夜は成長錐で抜いたコアの年輪を数える作業をした。 調査地はかなりきつい斜面 胸高直径を測定 測高竿で樹高を測定 超音波測高器で樹高を測定 成長錐でコアを…続きを見る
no image
夜の講義前に、ニホンアシカのテレビニュースを録画したビデオを見させていただいた。 輸入しているアシカはカリフォルニアアシカだが、日本にもニホンアシカがいた。毛皮や油を取るためと、サーカスや動物園などで見世物にするために乱獲され、絶滅したと言われていたが、平成4年に竹島で昭和15年に撮影された8mm映像の中に、偶然ニホンアシカの姿が見つかったことがテレビで紹介された。現在は「絶滅危惧種」だが、50年…続きを見る
no image
 午前中は、森林の調査方法の講義と実習、午後は、実際にブナ林に入って、稚樹の調査を行った。夜は、鳥取大学の大学院生の研究紹介、ビデオ(テレビニュース)、明日の森林調査の説明とそのデータから二酸化炭素量吸収量を推定する理論的計算方法の説明があった。 成長錐の使い方の解説 測高竿で樹高を測定 胸高直径の測定 電子機器による樹高の測定 側高竿の先を双眼鏡で探す 幼樹を調べるプロット 稚樹の調査 稚樹の調…続きを見る
no image
 午後は、明日からの調査のために必要な樹木の分類方法について学んだ。宿舎の周辺の樹木について説明を聞いた後、実際に「蒜山の森」に入って知識の確認をした。夜は、分類の基礎知識についてのテストを受けた。 宿舎周辺の樹木について学ぶ キハダはコルク層が厚い 樹皮をめくると「黄肌(きはだ)」 野外の危険な植物「ツタウルシ」 「蒜山の森」に入る 山歩きしながら、植物観察 この大きな葉は、「タラノキ」 植物の…続きを見る
no image
 午前中は、ヒノキの枝打ち作業の体験と森林調査のために作られたジャングルジムを使った自然観察であった。 登る前に安全ベルト装着 森林調査のためのジャングルジムの内部 樹木を観察 ジャングルジムから大山を望む 枝打ちの模範作業 枝打ちに生徒も挑戦 …続きを見る
no image
 鳥取大学教育研究林「蒜山の森」での研修は、5年目になる今年も地元で自然観察指導員で活躍する山田信光先生の講演で始まった。野ウサギの習性、サシバの減少と里山の関係についての話であった。夜は、鳥取大学農学部佐野先生の「不都合な真実」を話題にした環境問題についての話であった。 山田信光先生の話 佐野敦之先生の話 …続きを見る
no image
修道院のシスターが珍しい昆虫を見つけたということで、「タマムシ」が生物教室に持ち込まれました。 校内で見つかったタマムシ タマムシの腹側 …続きを見る
no image
日本生物工学会が、10月30日に福山大学社会連携研究推進センター(宮地茂記念館)で開催される「第2回女子生徒による科学研究発表交流会」の内容を紹介してくださいました。 http://www.sbj.or.jp/news/news_20100726-2.html…続きを見る
no image
岡山市内では35℃くらいで猛暑になっています。山間部でも気温で31℃でしたが、水田では、生き物が元気に活動していました。 トノサマガエル トノサマガエルの子ども ミミズ アカハライモリ …続きを見る
no image
通りかかった道路脇に「やるき地蔵」の看板があったので、立ち寄ってみた。 やるき地蔵への道標 やるき地蔵 水野邦夫さんに会って、「やる気地蔵さんの歳時記写真俳句1」をいただいた。 山間部の集落の様子を描いた俳句が掲載されていた。 「何でも 植えられている 山の畑に墓もある」 「子供の声なし 老人ばかり 住む家々」 …続きを見る
no image
矢矯神社には、2種類のザトウムシが生息していた。多くみられるのは、モエギザトウムシで、境内の大きな樹の根元付近で見つけることができた。アカサビザトウムシは、周辺部の樹で見つけた。 樹の根元付近で見るける モエギザトウムシ …続きを見る
no image
「茂宇気神社」は、県道21号と並行して流れる河内川沿いにあり、その東に標高921mの鷲峰山[じゅうぼうざん]があります。鷲峰神社から鷲峰山の登山道が始まっています。茂宇気神社の石段を登り始めに近い山際で、ヒコナミザトウムシとセトウチフキバッタを見つけました。両種とも移動力が弱いため、地域ごとに種分化するものが多いです。フキバッタは成虫になっても翅が小さいので、飛ぶことも、両翅を摺り合わせて鳴くこと…続きを見る
no image
今回は、女性だけで執刀した。鋸で側面を切り離して、甲羅を外し、生殖器官を摘出した。 側面を鋸で切断 慎重に甲羅を外す 内臓が観察できる 生殖腺を摘出 …続きを見る
no image
DNAレベルで、地域の差異を区別できるようなマーカーを探せたので、それを使って、次のレベルの実験に入っている。 生体を摺り潰す DNA以外の成分を分解 DNAを精製 PCRでDNAを増やす 電気泳動にかける …続きを見る
no image
今年も、8月3日・4日にパシフィコ横浜で、スーパーサイエンス生徒研究発表会が開催される。今年の発表の要旨は以下の通り。SSH指定から5年間取り組んできた環境問題を扱う。問題提起になればいいと考えている。 生態系における森林の役割を探る (人工林と天然林の二酸化炭素吸収量の推定) 1.目的 地球上に生息する多くの生物は好気呼吸によって二酸化炭素を放出するが、一方で植物が光合成によって二酸化炭素を吸収…続きを見る
no image
毎年恒例、都民の森の「サンショウウオ観察会」の講師をしてきました。いつも、募集をかけたら、すぐに定員になるくらい人気講座になっているようです。東京都の人口から考えると、田舎と違うのはあたりまえかもしれません。午前中は渓流に入ってサンショウウオの幼生を採取し、観察会をし、昼食後、サンショウウオ以外に、イモリなどの有尾類の解説をしました。 都民の森は檜原にあります。 すぐに捕獲開始 親子で参加 ハコネ…続きを見る
no image
夏、都民の森の渓流付近で見られる植物は下の2種類が目立つ。例年は今のシーズンはギンバイソウは満開だが、今年は気温が低かったのが原因のようで、ほとんどが蕾だった。 ギンバイソウの蕾 ギンバイソウの花 ヤマアジサイの蕾 …続きを見る
no image
実験室で飼育しているナガレタゴガエルの幼生の足ができている。 …続きを見る

アカミミガメの解剖

2010年7月12日

no image
カメの生殖器官を調べるために、解剖に挑戦した。アカミミガメはちょうど今のシーズンが産卵期で輸卵管内に19個の卵殻で覆われた卵を採取することができた。 大きさの計測 麻酔液を注射 甲羅を撤去 卵殻に包まれた卵を確認 卵巣と輸卵管を摘出 …続きを見る

このページの先頭へ