生命科学コース2年生の「実践英語」の授業で学校飼育動物をテーマにディベートをするということで、問題を考えるための背景的知識や体験を授業「生命」でフォローした。具体的には、出身小学校の飼育動物の訪問調査、野生化したペット(アカミミガメ)の捕獲調査、家畜動物を使った解剖実習や観察、学校飼育動物を研究テーマにしている心理学者の解説、獣医師のアドバイスなどを盛り込んだ。以下の日程で実施した。
4月13日 第1回 学校周辺でのカメの捕獲(本校教諭:秋山繁治)
4月20日 第2回 岡山県の小学校の学校飼育動物の調査結果のまとめ(本校教諭:秋山繁治)
5月10日 第3回 カメの調査実習(愛知学泉大学:矢部 隆)
5月11日 第4回 動物行動の調査方法(福山大学:渡辺伸一)
5月18日 愛5回 学校飼育動物の在り方(内閣府日本学術会議 中島由佳)
6月1日 第6回 ブタの生殖器官の観察(神戸大学:MONIRUZZAMAN)
6月8日 第7回 ニワトリの初期発生の観察(首都大学東京:福田公子)
6月15日 第8回 学校飼育動物についてのディベート
6月19日 第9回 ニワトリの生殖器官の観察(広島大学:吉村幸則)
6月22日 第10回 学校飼育動物について(やまね動物病院:山根辰朗)
6月26日 (公開授業)科学英語研修会・ディベートを取り入れた授業を公開