第26回全国都市緑化おかやまフェアの西大寺地区会場の建物内に”青いバラ”が展示してあった。自然には存在しない”青いバラ”は、観賞用にはもの珍しく、美しい花だが、生態系の中で暮らす蜂たちは、人為的に作られたこの青いバラに反応するだろうか。
サントリーのブース
自然界には存在しない青い色のバラ
※青いバラ
観賞用のバラは、野生種のバラ数種を人為的に交配する方法で作られてる。青いバラは、バラの品種改良の歴史で、多くの人たちが試みたがいままで成就できなかった夢だった。青いバラの開発は、英語では、「不可能」の代名詞とも言われてきた。サントリーの研究者が、バイオテクノロジーの遺伝子組換え技術を用いて、14年の歳月をかけて2004年に開発の成功した。