• ぼうぼうどりの生物教室
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雑誌『ひと』の中で、ブタを食べる授業のことを読んだことがある。関連書籍としては、1987年の「ブタまるごといっとう食べる」鳥山敏子著、2004年の「いのちの食べ方」森達也著がでています。
この映画は 1990~93年に大阪の小学校で実際に行われた実話をもとにしたもので、映画では、小学校6年生の担任が「大きくなったらみんなで食べよう」と教室に子ブタを連れてきたところから始まる。子どもたちが“Pちゃん”と名付けて世話をする過程でペットとして愛情を抱いてしまい、最後に卒業式をまじかに控えた段階でPちゃんを「食べるか、食べないか」でディベートする。「下級生(3年生)に面倒をみてもらう」か、「食肉センターに送る」か
で、クラスは真っ二つ。最後に担任が決めることになるという展開・・・・。「命の大切さ」や「食」についてなるべく子どもたちに考えさせるという一貫した姿勢で描かれている。
先月、「闇の子供たち」を見に久しぶりに映画館に行って、偶然パンフットを手にした映画で、生物の教師として、「生命」のことを再考するよいきっかけになった。
授業で、生徒にもすすめましたが、何人が見に行ってくれているかな。

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「ブタがいた教室」の配布パンフレット

  • 投稿者 akiyama : 17:40
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オオイタサンショウウオが12月21日に2対、12月23日に1対、産卵しました。卵から飼育した雌5匹、雄2匹の条件で、水槽中に陸地と浅い溜りをつくり、産卵床(ベニヤに竹ひごを挿したもの)を水の中に置いた条件です。あと、産んでないのは2匹です。産卵床の下に現在雄2匹、雌1匹(卵を持ったもの)が潜んでいます。陸上にはもう一匹の産んでない雌が離れて隠れています。明日から不在ですが、暗視ビデオを設置しました…続きを見る

Change Has Come to America

2008年12月22日

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11月4日イリノイ州シカゴのグランドパークに20万人を超える支持者の前で、オバマ氏は演説「アメリカに変化は訪れた(Change Has Come to America )」を行った(以下は、その冒頭の部分)。高校生の頃、岩波新書でキング牧師の「自由への大いなる歩み」を読んだときのことを思い出した。高校の英語の教科書で、キング牧師の「私には夢がある(I have a dream)」が掲載されているが…続きを見る
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国連大学のRCEニュース(RCE Bulletin)第2号に、RCE岡山でESD活動に参加している清心女子高等学校の女性の理系研究者を育てるプロジェクト(ボルネオ海外研修)が紹介されています。 …続きを見る
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今日は比較解剖学を研究している大学院生が動物の骨格を持参して来られた。最初は、ネコ、イヌ、クマ、シカの骨格(バラバラにしたもの)をヒトの骨格標本を参考にして並べるという作業に取り組んだ。後で、動物の骨格を比較して、共通性や特徴を学んだ。 いろいろな骨格を持参しての授業風景 まず、人間の骨格模型の説明 クマの骨格を並べる作業開始 ネコの骨格を並べてみると・・ 骨格の特徴の説明 …続きを見る
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津田良夫 (国立感染症研究所昆虫医科学部媒介生態室) の二枚目のプリントの内容は以下です。 ⑫蚊が病気を伝搬する仕組み  蚊が媒介する病原体は大きく2種類に分けられる。ひとつは、蚊によって体内にとりこまれてから、蚊の体内で増殖して病原体の数が増えるもの(ウイルスや原虫などmicro parasiteと呼ばれる)、もうひとつは、蚊の体内に取り込まれてから発育するだけで増殖しないもの(フィラリアなどm…続きを見る
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12月1日(月)の津田良夫 (国立感染症研究所昆虫医科学部媒介生態室) の講演前に、生徒が予習しておくように与えられた課題は、「蚊の基礎知識」のプリントを自習習しておくこと!!一枚目のプリントの内容は以下です。 ①蚊の種類: 世界中で約3,200種。日本には約130種が生息している。37の属に分類されているが、その中でイエカ属、ヤブカ属、ハマダラカ属の蚊に病気を伝搬する種類が多く、医学的に重要なグ…続きを見る
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