2日目は、分科会6代表が、大ホールで2000人の前で発表した。順番は本校が最後。今回の「サンショウウオの人工受精」のDNA解析の部分でお世話になった川崎医科大学の西松先生、生物工学の実習やプレゼンの指導をしてくださった福山大学の秦野先生、一年生の森林実習から生徒を温かく指導してくださった鳥取大学の佐野先生への謝辞を最後に入れて発表をほぼ15分使いきって終わった。結果は、科学技術振興機構理事長賞であった。
最後に心残りなのは、最後のシートに「これまで20年間、僕たちの実験の犠牲になってきたイモリやサンショウウオに冥福を祈る。」を入れるのを忘れたことである。
発表会場(大ホール)
清心の発表
20年間一番お世話になったのはサンショウウオやイモリ
ポスターセッションには94の高校が参加した。本校も「植物の体内時計」について発表した。
ポスター発表会場の様子
清心女子高校のブース
研究内容で高い評価を得ていた
文部科学大臣奨励賞は取れなかったのは残念だが、評価は人により異なっており、僕自身は今回の本校の発表が負けているとは考えていない。JSTが作成したDVDですべての発表を見ることができるので、それぞれの発表を見て、発表の質をあなた自身の目で再点検していただければありがたい。