琉球大学理学部に隣接して、オオコウモリの飼育舎がある。沖縄本島産のオリイオオコウモリが飼育されている。翼を広げると100cm程度になる本土コウモリと比較するととても大きなコウモリで、植物を食べるフルーつバットである。
飼育舎には、多くの個体が維持されているが、その他に2匹のコウモリがケージに入れられていた。この2匹は、産まれてすぐに保護されたので、人に慣れてしまって、コウモリの集団に溶け込めなくなってしまった個体だということだ。本校が沖縄研修旅行に最初に来たときに、生徒たちに抱きついていたコウモリだったということだ。
オオコウモリの飼育舎
1999年度研修旅行で生徒と会ったオオコウモリ