夕方17:30、西表島到着。夕食後、沖縄国際大学の金城先生の講演(沖縄の哺乳類、特にオオコウモリの研究について)を聞いた後、1時間程度、夜の散歩をした。
沖縄国際大学の金城和三先生
講義は、民宿の食堂を利用
講義の後は、夜の生物観察
オオシママドボタルの幼虫(発光生物)
【生徒の感想】
●勉強になった点は、お話された内容ではないのですが、金城先生の人柄の良さです。私達がなるべく理解できるようにと、とても分かりかすく、そして丁寧にお話して下さり、研究者としてだけでなく人としても、ぜひ見習いたいと思いました。
進路や将来についての点では、前にも書きましたが、もし研究者になれれば、他人と上手に関係を作りたいです。そして出来る限り他の人の役に立てるような研究者になりたいです。「類は友を呼ぶ」という言葉のとおり、良い人のところには自然と素晴らしい方々が集まります。それにより、より良い研究を行うことも可能 になると思いました。
●お話の始めに、交通事故により怪我をしてしまい飛ぶことが出来なくなってしまったタカを見ました。必死に木に登っている姿を見るととても胸が痛くなりました。その隣には、10匹以上のコウモリがぶら下がっていて驚きました。その中にはお腹に子供がいたものもいて微笑ましかったです。キノボリトカゲは、滝つぼに 行く途中に教えていただいたものは茶色系だったのですが、こどもの国で見たものは緑色だったので、住んでいる環境によって色が変化するのかと思いました。