• ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室
  • ぼうぼうどりの生物教室

ASE性教育セミナー2007 夏季講習

2007年8月10日

日時 : 2007年8月26日(日) 10:15~17:00 (9:45受付開始)
場所 : とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ セミナー室1A・1B
受講料: 2,500円
主催 : (財)日本性教育協会
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「赤ちゃんはどこからくるの?」といった素朴な疑問は幼児期に始まるだけに、「生命」は性教育における、いわば基本の「き」であり、しばしば初級編・入門編に登場するテーマでもあります。性を扱うことは苦手でも、生物学的な説明としての受精のメカニズムぐらいは教えられるという人は少なくないでしょうし、「生命の大切さ」を語ることに抵抗感を抱く人はほとんどいないでしょう。でも、講師のひとり、池上千寿子さんはこう指摘します。
「<命は貴い>というけれど、では<命>をどうとらえればいいのでしょうか。
この問いは同時に<死とは何か>を考えることでもあります。」 
決して初級・入門レベルでは太刀打ちできないシンプルにして複雑なテーマについて、この夏、講師と共に語らい、考えてみませんか
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
講師紹介
●池上千寿子 Chizuko Ikegami
NPO法人「ぷれいす東京」代表。(財)日本性教育協会理事。
日本における性科学者のパイオニア。エイズ問題発生初期から、HIV陽性者支援と若者への予防啓発活動を続けてきた功績を称えられ、エイボン・アワーズ・トゥ・ウイメン2005(エイボン教育賞)受賞。
2006年の「第20回日本エイズ学会学術集会」では、医師以外の民間人として、また女性として、初めて会長に就任。
●渋井哲也 Tetsuya Shibui
フリージャーナリスト。修士論文では「インタ-ネット(オンライン)における、子どもと若者のコミュニケ-ションと居場所に関する検討」をテーマとするなど、ネットコミュニケーションを研究対象とする。『若者たちはなぜ自殺するのか』(長崎出版)、『明日、自殺しませんか』(幻冬舎文庫)、『ウェブ恋愛』(ちくま新書)など、著書多数。
【予定されているプログラム】―――――――――――――――――――――
司会進行: 東 優子(大阪府立大学)・ 野坂祐子(大阪教育大学)
 10:15~10:30  開会のごあいさつ
 10:30~12:00  講演1「生命(いのち)について問い直す」(池上千寿子氏)
 12:00~13:30  ランチタイム    ※セミナー室での飲食可
 13:30~15:00  講演2「若者の生と死」(渋井哲也氏)
 15:00~15:30  ティータイム・交流
 15:30~17:00  講演者と参加者との質疑応答
【開催場所:とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ】―――――――――
 〒560-0026 大阪府豊中市玉井町1丁目1番 エトレ豊中5F
 電話 06-6844-9774(場所の問い合わせ以外はかけないで下さい)
最寄り駅 阪急宝塚線「豊中駅」 駅前
 地図  http://www.tcct.zaq.ne.jp/toyonaka-step/guide/access.html
【申し込み方法】―――――――――――――――――――――――――――
「関西性教育セミナー夏季講習 申し込み」と明記のうえ、下記の内容を記載 し、メール、FAX、ハガキのいずれかでお申し込み下さい。追って、受講料の振込み先をご連絡いたします。
(振込みの確認をもって、参加受付とします。)
①名前、②所属先(職種等)、③連絡先(住所・電話番号)
④学びたいこと(簡潔に)
【申し込み先】――――――――――――――――――――――――――――
財団法人 日本性教育協会「JASE関西性教育セミナー2007夏季講習 係」
〒112-0002  東京都文京区小石川2-3-23 春日尚学ビルB1
E-mail: info@jase.or.jp
FAX: (03) 5800-0478
【申し込み締め切り】―――――――――――――――――――――――――
2007年8月13日(金)
※定員になり次第、締め切らせていただきます
【問い合わせ先】―――――――――――――――――――――――――――
〈受講申し込みについて〉
電話:03-6801-9307(月~金曜日 10:00~18:00)
〈セミナー内容について〉
電話:072-254-9793(大阪府立大学・東研究室)
(月・水・木曜日 10:00~17:00の間のみ)

  • 投稿者 akiyama : 14:11

最近の記事

論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(15)科学教育への思い
科学教育への思い  私自身は、大学卒業時に研究を志すものの、経済的な理由で大学院進学をあきらめ、高等学校の教員として就職した。40歳過ぎた頃休職して修士課程は修了したものの学位の取得は断念していた。そんな時、大学の先生から「研究できる環境がないなら、高校に研究できる環境をつくればいい」と紹介されたのがSSHだった。 SSHは、生徒の科学研究だけでなく、教師である私にも科学研究の機会を与えてくれた…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(14)グローバルな視点で理科教育を考える。
グローバルな視点で理科教育を考える  「なぜ銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。」 2014年、17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタンのマララ・ユスフザイさんの言葉である。彼女は"女性が教育を受ける権利"を訴え続けてきた。今も、女子だからという理由で学校教育を受けられない国…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(13)「発表者が女子だけ」の課題研究発表会を企画
「発表者が女子だけ」の課題研究発表会を企画  「女子生徒の理系進学支援」の一環として、"科学研究"の成果を研究の途中段階でも気軽に発表できる場として、"発表者が女子だけ"の「集まれ!理系女子・女子生徒による科学研究発表交流会」を2009年から開催している。最初は、近隣の福山大(広島県福山市)を会場にしていたが、年々参加者が増え、2014年度から全国から参加者が集まりやすい場所で開催するようになっ…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(12)教育プログラムの効果
教育プログラムの効果  2015年度のデータ(次の図)で、本研究の対象としている生命科学コースの方が、文理コースより教育活動を非常に高い割合で肯定的に受け入れており、学習に前向きに取り組んでいる姿勢がうかがえることがわかる。また、卒業後10年が経過しても、現在の生活に生命科学コースの教育が影響していると8割以上が答え、好奇心・理論へ興味などが向上したと8割が判断していることがわかった。保護者・教…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(11)「自然探究Ⅰ」からの課題研究
「自然探究Ⅰ」からの課題研究  入学して間もない高校1年生の森林実習は、自然体験が非常に少ない女子生徒に「山に入るとは山道をハイキングすることではなく、山道の雑草をかき分けて林床に入るような体験をさせたい」という方向で企画したプログラムである。当初は「樹木の種類を区別できるようになること」と「森林調査を"体験"すること」を目的にして出発した。4泊5日の森林調査での共同作業、そして共同生活が生徒に…続きを見る
論文「科学課題研究」を中心に据えた女子の理系進学支援教育プログラムの開発(10)テーマはどのように設定したのか。
テーマはどのように設定したのか。   「生命科学課題研究」で、生命科学コースの4つのグループが取り組んでいるテーマは図のとおりである。これらは大学の研究室のイメージで研究テーマを設定している。  「生命科学課題研究」以外の「自然探究Ⅰ」の実習や「生命」のアンケート調査などから派生したテーマも生徒が希望すれば取り組ませている。  「自然探究Ⅰ」の森林調査から、「遷移段階の異なる森林の二酸化炭素吸収…続きを見る

このページの先頭へ