今年も飼育したカスミサンショウウオの放流の季節がやってきた。土曜日でも、生命科学コースの生徒は午前中は授業なので、午後から繁殖地に向かう予定である。下は放流前の最後の写真。
飼育しているバット
変体直前の幼生
3匹はすでに鰓を失って変態完了
毎年、変態を始めて陸上生活を始める個体を見つけた時点で放流している。それは、幼生期に天敵に襲われやすいのを避けたいのでできるだけ長く保護したいというのと、変態してしまってからでは、野外生活に適応しにくいのではないかということを考慮してのことである。体長約39.00mm。