• ぼうぼうどりの生物教室
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 2月28日に孵化したので、今日でちょうど2ヶ月になる。としかく二ヶ月間、飼育下で保護し、放流することでどのくらい繁殖場所の生息数に影響するかが楽しみだ。卵を採取した場所(上流の溜まり)は、枯葉に埋まった状態だったので、枯葉を除去して、水溜りを復活する必要があった。放置していてもかなり厳しい状況だったと思う。上流の溜まりには、120匹を放流した。台風前は多くの卵のうが確認できた場所(下流の溜まり)で、幼生を探したが、一匹も採取できなかったので、今年は産卵がなかったと思われる。下流の溜りには、284匹を放流した。その他に、少し離れた場所で、幼生が確認できた場所に30匹を放流した。2007年度は、全部で424匹を放流した。

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幼生を確認できた場所が一箇所。

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不法投棄されてた粗大ゴミ

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タッパー1個に20匹を入れて、22箱放流。

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放流に参加した生徒は2人

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放流すると元気よく泳いで行った。移動による死亡は0


  • 投稿者 akiyama : 17:25
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 今年も飼育したカスミサンショウウオの放流の季節がやってきた。土曜日でも、生命科学コースの生徒は午前中は授業なので、午後から繁殖地に向かう予定である。下は放流前の最後の写真。 飼育しているバット 変体直前の幼生 3匹はすでに鰓を失って変態完了 毎年、変態を始めて陸上生活を始める個体を見つけた時点で放流している。それは、幼生期に天敵に襲われやすいのを避けたいのでできるだけ長く保護したいというのと、変…続きを見る
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イボイモリがまた、産卵を始めた。水槽の水辺近くの石や板の下に隠れるようになり、たまに水の中に入ったりする個体を確認できるようになると産卵が近づいている証拠のようだ。今日は、119個の卵を確認した。 卵の付近にいたイボイモリ成体 確認した199個の卵 …続きを見る
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 下の授業「生命」の論文を読んでいただいた方から、ラジオでのインタビューの依頼があった。 放送される日程は、5月17日(火) 14:30~14:45です。  FMくらしき82.8MHz:小野須磨子の”ごごいちラジオ”『あなたと語りたい』 (生放送) (現代性教育研究月報2005年8月号から) 総合的な学習の授業「生命」での生き方教育 -「大切なもの」をどのように伝えるか-  中学校では2002年…続きを見る
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 イボイモリが今年も産卵しました。正常に発生しているものは少ないですが、すでに幼生の姿になってきています。 幼生の形で、鰓も見えます。 …続きを見る
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 第二回の作業は、昨年3月に孵化した個体の計測を行った。成熟にいたる段階的な変化まで、チェックできると考えている。また、先週から毎日、幼生の飼育を継続して行って、密度の変化及び個体の成長の変化を観察している。毎日観察から、新しい疑問点などをもって、取り組んでくれることを期待している。 電子ノギスで頭同長を計測 ちょうど、孵化後一年経過した個体 …続きを見る
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 内容は、前半がオリエンテーション、考え方を学ぶ実習(公共ポスターをみて思考など)、後半がグループに分かれての実習(意見交換)をおこなった。 生徒の感想の一部を紹介すると、 (Y.Oさん)今日の授業前半のポスターの話のことですが、一番衝撃を受けたのは1枚目のAIDSのポスターでした。最初にそのポスターが批判され、撤去された理由を聞かれたとき、数年前に行われたオリンピックの時に選手にコンドームを無料…続きを見る
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問3 今回の研修(約20万円)は、経済的な負担としてはどうでしたか。 参加した生徒16名の保護者の意見です。 ①確かに大きな負担ではありましたが,長い人生の中で色々と経験することは,これからの若者には必要かなと思いましたので,満足しています。 ②内容が濃いので良いのではないかと思います。 ③初め20万以内ですべていけるのかなと思っていました。そのため3万円を前納したのであと17万円程かなと思ってい…続きを見る
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問2 今回の研修させてみて何か感じられたことを書いてください。 参加した生徒16人の保護者の意見です。 ①行く前はやめれば良かったなどと言ってましたが,帰国したとき疲れてましたが,行って良かったと言い,また海外に行きたいと口にするようになり,外国を見せて良かったと感じました。 ②普段の旅行ではできない自然や動物にふれ,現地の人たちの生活や優しさを体験することのできる,とても有意義な研修旅行と思いま…続きを見る
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質問 今回の研修に参加させてよかったと思われますか。 参加した生徒16名の保護者の意見です。 ①良かったと思います。日本以外の国の人々の生活や自然環境にふれることで,自分の中に何かを感じられたらと思って参加させました。 ②大変良かったと感じています。 ③とても良かったと思います。英語を使うことも中3で行ったニュージーランドのホームスティより,慣れて自然にできたように感じました。ニュージーランドより…続きを見る
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生徒16人の感想です。 ①英語を聞き取るのに苦労しましたが,マレーシアの人々の温かさを感じて充実した研修でした。 ②実際に大学の先生の講義を受けることができたのは,とてもいい経験になったと思います。その他の野外活動ではボルネオの雄大な自然を目の当たりにし,とても感動しました。現地の方々の優しさにも触れることができ,充実した旅行だったと思います。ありがとうございました。 ③マレーシアという国はこの研…続きを見る
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 SSH指定を受けて、2年目。いよいよ課題研究が始まった。本校の内容は、以下の5グループ。 ●生命科学コース2年生 ① 発生生物学・生物工学グループ ② 時間生物学・森林生態学グループ ③ 植物学グループ ④ 環境科学グループ ●文理コース2年生 ⑤ 物理学グループ  担当するのは、①グループで、協力者は、川崎医科大学・西松伸一郎先生、福山大学・秦野琢之先生、JT生命誌研究館・橋本主税先生。  今…続きを見る
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 倉敷市立短期大学の入学式。すでに多くの短期大学が4年制大学へ移行したが、現在、4年制大学への移行が話題になっている。国立大学の独自法人化など、社会的に学校を取り巻く環境が大きく変わっているので、困難も多いと考えられるが、地域に貢献する大学として頑張って欲しい。 倉敷市立短期大学の2007年度入学式 …続きを見る
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高1・高2の希望者16名を引率してのマレーシア・サバ州での海外研修の日程を終え、帰路の途中です。朝、9:00にキナバダガン川流域のスカウにあるレインフォレストを出発し、サンダカンからコタキナバル経由でクアラルンプールに到着しました。 スカウのレイン・フォレストで朝食を食べて出発 救命用ベストを着て、ボートに乗る 川は森林に囲まれている これから、深夜にクアラルンプールを出発して、明日の早朝に関西国…続きを見る
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 朝、5:30に宿舎を出発して、空路でコタキナバルからサンダカンへ飛んだ。午前中は、セピログのオランウータン・リハビリセンター(飼育されていたオラヌータンの野生への復帰を援助する機関)の見学した。 センター内の森林には背の高い大きな木が多い 昼時になると、オランウータンが餌場に現れる センターの訪問者は欧米からの人が多かった 10:00が餌の時間で、今日のバナナ オランウータンの姿  サンダカンの…続きを見る
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サンダカン訪問後、午後は、航路で、キナバダガン川をモーターボートで上り、スカウのレイン・フォレストに向かった。 モーターボート2隻に分乗して移動 ホテイアオイのような植物が川を浮遊 スカウの向かう途中でテングザルに遭遇  現地で、3隻の小型のボートに分乗して、2時間の”リバー・クルーズ”で流域に生息する野生生物の観察を行った。テングザル、カニクイザル、カワセミ、サギ、クロコダイルなどを見ること…続きを見る
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 海に入ると、なぜか魚が逃げないで寄ってきます。ボルネオの魚は人間と仲良しなのでしょうか。昼食で残したパンを与えると、恐ろしい数の魚が集まってきました。熱帯の海は、有機物の分解速度が速いので、日本の海のように”磯の独特の匂い”はしません。ほとんど無臭です。それは、有機物が少なく、餌が少ないということを意味していると考えられます。魚は無警戒にパンを求めて集まってきただけのようです。 水辺に近寄ると魚…続きを見る
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 ボートで、コタキナバルから30分ぐらいボートに乗って、小さな島で実習した。島に到着してから、小高い丘の上までトレッキングしてから、植物や動物にいての説明を聞いた。今まで観察してきた森林やマングローブの環境とどのように違うか、そのことは生息している生物たちの姿や色にどのような変化を与えているか考察して、レポートを書くように指示された。 モーターボートで島まで移動 船着場周辺に小さな魚の群れ 稚魚が…続きを見る
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