首都大学東京で、「高校理科・生物教員の授業力向上研修に大学はどう役にたてるか」というテーマでシンポジウムが開催されました。首都大の先生方と高校の先生方の間で、熱心な討議がなされていました。私自身は、社会人で大学院に入学した経緯とSSHの取り組みとの関連について話させていただきました。
首都大学東京大学
<プログラム>
13:30~13:40 はじめに:趣旨と出席者紹介
13:40~14:00 首都大学東京生命科学専攻での教員研修事業:概要と成果 松浦克美
14:00~14:20 「教員研修モデル開発プログラム」のまとめと評価・提言 松浦克美
14:20~14:35 実験指導法研修を担当して 青塚正志,門田明雄(首都大学東京助教授)
14:35~15:00 リカレント講座を担当して 西駕秀俊(首都大学東京教授)
15:00~15:30 受講生・高大連携協力員からの発言と研究協議
15:50~16:15 教員研修の実質化に大学,教育委員会,教員研究団体はどう協力できるか
<東京都生物教育研究会の活動を中心として>
板山 裕(東京都立国立高等学校)
16:15~16:40 SSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)事業と教員研修
彦坂和秀(愛知県立岡崎高等学校)
16:40~17:00 SSH事業と教員の力量アップ
泉雄二郎(島根県立松江東高等学校)
17:00~17:15 SSH事業とそれが教員・生徒に与える影響
高田 典雅(秋田県立大館鳳鳴高等学校)
17:15~17:30 社会人大学院入学とSSH事業への活用
秋山繁治(清心女子高等学校:岡山県)
17:30~17:45 高校理科・生物において「科学リテラシーの向上」と「独創的科学技術立国」は
教育目標として両立しうるか?
柳下 修(栄光学園高等学校)
18:00~20:00 自由討議と情報交換