女性の理工系進路選択を支援する体制として、「男女共同参画センターなどの行政と学校とがどのように連携するか」を再考できた研修会であった。学校では、大妻嵐山中高、川越女子高(SSH)の発表があった。本校でも、岡山市男女共同参画センター(さんかく岡山)などの行政と岡山理科大学との連携を進めていくことが重要だと理解した。
また、昨年12月に岡山理科大学が”女子中高生進路支援事業”として講演会を開いたとき、大学の担当者が、案内ポスターの掲示を岡山県男女共同参画センター(Withセンター)にお願いしたとき、「私立の広報はできない」と拒否されたと聞いているが、女性に関わる今回の事業(国の企画)に対して、岡山県が否定するの適切でないと思った(担当者レベルでの手違いだと理解したい)。この事業は、国の方針ですすめられているものあり、公費の支援を受けた社会的な事業である。私自身は、この事業を進める大学や学校は、その活動を広報する義務があるとさえ考えている。
国立女性会館(ヌエック:NWEC)の入り口
今回の会場である研修棟
会館前のウメの木々
ウメも満開