感想①
金重先生はとても、前向きに考える先生だと思った。「会いたくない」と思う人でも、そんな事を思わないように、「この人と会うのは何かの縁。」また、「私の使命は・・」などと思いながら生活していることを見習わなければと思った。
産婦人科の先生はだんだん少なくなっているというのはニュースを見ていて知っていた。でも、医者になる数は増えているというのも聞いていた。科によって人数が増えたり、減ったりしているんだとわかった。産婦人科というのは、体力的に大変だと思う。いつ出産が始まるか分からないし、ちゃんと出産したとしても、お 母さんも赤ちゃんも危ない状態だったら大変だし・・・でも、喜びは他の科に負けない、もしくは1番かもしれない。私は出産に立ち会ったことが無いから、推測だけど、でも外科の手術で助かったというのも嬉しいけど、命が誕生する場面に居れるということは何にも負けない素晴らしいコトだと思う。だから、大変かもしれない けど、産婦人科の先生は人1倍喜びが感じられる職業だと思う。
また、日本が女性医療について、凄い遅れていたことに驚いた。1999年に、ピルが発売されたのにも驚いた。私は結構早くあるものだと思っていた。また、昔は働き手(男性)の医療が発達して、女性は後、という感じで、その中でも、女性が赤ちゃんを産む医療は発達したけど、思春期や更年期の頃の症状などの医療が 発達していないことにも、最近注目みたいなことで、また驚いた。そして、健康貯金をしなくちゃと思った。月経が始まって10年で骨が出来るというのを初めて知った。だから、将来骨粗しょう症にならないために、牛乳や小魚などを食べようと思う。今のうちに骨を丈夫にしておきたいし、金重先生がおっしゃっていた80歳に なっても背筋を伸ばしてシャキとしていたい。
安心して出産や体の相談が出来るような産婦人科の病院を見つけたいし、またそのような病院が増えれば良いなと思う。そして、女性の先生がもっと増えてくれたら、と思う。
感想②
金重先生がおっしゃっていた事は私を色々と考えさせてくれました。例えば、出生率の問題や平均寿命の話・・・金重先生の時代は今の出生率の約2倍程あった事に私はすごくびっくりしたし、昔は平均寿命が50歳くらいだったこと。出生率の事に関して私が思ったことは、やっぱり女性が産みたいけど産めないとか色々と問題があるんだろうなあと思いました。というのは、仕事を続けたいからとかさまざまな理由があったりするのだと思います。また平均寿命の話で思ったことは女性の平均寿命が80歳代位という事は嬉しいとは思ったけどやっぱり老人よりも若い人がいないと日本の世の中を支えていけなくなってしまうのではないのかなあとも思いました。長生きすることはとても良い事だけど生まれてくる子供の数も増やさなきゃと思いました。また、女性に悩みが多い月経についての話はとても勉強になりました。過激なダイエットは本当に恐いのだなあと思いました。今回の金重先生の話を忘れず日々過ごしていきたいです。
感想③
最近は医者の数が少ないとテレビなどでよく聞きます。でも私は医者という漠然としたことしか考えておらず具体的にどの医者数が少ないのかや、どこに集中する傾向が表れているのかなどまで考えていませんでした。お話の中で産婦人科の医者数が本当に少なくなっていることを聞いて少し複雑でした。それは先生もおっしゃっていたように自分の時間が取れないこと、24時間態勢で落ち着きにくい、休みが確保しにくいということを聞いて私も同感しました。もし医者になるとしても産婦人科医なるのに抵抗があることは確かです。でもそういう現状を聞いて良くないイメージばかりかと思っていても、新しい生命の誕生の場面に立ち会っておられたときの感想や感動を聞くとやはりいいものだと思わされます。
昔は妊娠したかどうかをウサギで試していたことにはとても驚きました。そしてもし生まれても死んでしまったら、それはその赤ちゃんと母親のせいだなんてとんでもないことだと思いました。赤ちゃんに運がなかったということですまされることはありえないです。昔は医療技術が整っていなかった理由もあるのだろうと理解できたけれど、その頃の考え方は許せません。今はとても良い医療が整って産婦人科も変わりつつあると思います。でもそれはまだごく一部でしかないと思います。しかし今後まだまだ社会、時代の進歩でもっと発展していくと思います。これからはもっと社会を知って、今ある現状を考えることができたらいいと思いました。