ショーン・コヴィ著『7つの習慣ティーンズ』(キングベアー出版)という本がある。”大人社会での長い旅路に一歩踏み出す、若いみなさんのための本”と紹介されていて、一部の学校では、教育実践に取り入れている学校もある。その本には幸福になるための7つの習慣が紹介されているが、そのうちの3つは個人的なレベルでいつも考えていなければならない点だと思う。
第一の習慣 「主体的に行動する」
自分の判断で責任感をもって取り組むこと。逆に言えば「他人のせいにする」ような生き方はしないことが自分を成長させることになる。
第二の習慣 「目的をもって始める」
具体的な目標を持った方が、前向きに努力しやすい。将来の夢を描けない生き方は寂しいし、力が出ない。
第三の習慣 「一番大切なことを優先する」
今、自分は何をしなかればいけないかを考えて、優先しなければならないことから取り組むことが大切。これは、僕自身ができていないと反省することが多い。「後回しにする」、「ついつい楽な方を選ぶ」とか・・・、自分に厳しくあることが大切。