(9) 女子院生による高校での授業補助
岡山理科大学の女性の大学院生等が、清心女子高等学校の生物・化学実験を扱う授業で実験操作の指導を行う。理系に進学し、研究活動にも携わっている女子大学院生が高等学校での教育活動に関わることによって、身近な理系のロールモデルを提示する。
※ 「女子中高生理系進路選択支援事業」採択機関一覧
http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/001/06101905.htm
今日の実習内容(高校1年生22名対象)
1. 植物の同定
材料:岡山県内に自生するブナ科植物8種
ブナ・クリ・ミズナラ・アラカシ・シラカシ・ウバメガシ・コナラ・アベマキ
※ 肉眼、ルーペ、実体顕微鏡を用いて観察し、図鑑を使って種を同定する。
2.葉のスケッチ
特徴(葉の形、葉の長さ、鋸歯の付く位置、鋸歯の形、毛の有無、毛の生え方など)を記録する。
同定作業の開始。院生が指導。
各自に8種類のサンプルが渡された。
資料の図と比較して同定。
説明の板書。
同定の結果を表にまとめる。